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日本代表 北中米W杯アジア最終予選メンバー発表、森保一監督会見要旨

ゲキサカ / 2024年8月29日 18時48分

―初招集の高井幸大、望月ヘンリー海輝の評価、彼らに期待することは。また招集人数が27人になった理由は。
森保監督「2次予選からベンチメンバーは23人の中、だいたい26人の選手を招集させていただいていた。今回はその延長で27人の選手を招集させてもらった。理由はベンチに入れる選手は23人だが、コンディション不良であったり、また不測の事態があって招集選手が欠けたりした時、バックアップの選手に帯同してもらうことで活動の中から補っていけるところが大きい。そして現代表に入れる選手としては非常に大きなグループで、まだまだ力を持った選手がいる中、可能な限り多くの選手に来てもらいながら、2026年のW杯に向けて戦う、同じ経験をしてもらう、チームコンセプトをより共有しながらチームづくりをしていく、未来に向かっていくことができると思う。今回初招集させてもらった2人についてはまずは所属チームで存在感のあるプレーをしているということで評価させてもらった。高井は五輪に出て、国際試合の中でも非常に高いポテンシャルとクオリティーのあるプレーを見せてもらったのが大きい。さらにまだ完成された選手ではないと思う。これから日本代表の戦力として、日本代表の活動を通して、経験を積んでもらいながらより良い選手へと成長してもらい、日本代表の戦力としても成長してもらえればと思。そして所属チームの川崎フロンターレで、さらにチームの中で存在感を発揮してくれるようにということも願いながら招集させていただいた。望月ヘンリーに関してはシーズン当初はレギュラーと言える使われ方はしていなかったが、ここのところ監督の信頼、チームの信頼を得て、レギュラーとして存在感を発揮していることを評価させてもらった。非常にフィジカルの能力が高く、サイズ的にも魅力があり、SBとして上下動ができる。守備の部分でまだまだ改善しないといけないところはあるが、落ち着いてビルドアップに関わり、時にはターゲットとして高さを活かして攻撃の起点になるところであったり、守備でもボールを奪いに行く果敢な姿勢を見せてくれているところをコーチ陣とともに彼のプレーを追わせていただき、評価して代表招集させていただいた。さきほどの高井と同じく、チーム活動を通してどれくらいできるかはまだまだ見ていかないといけないこともあるが、これまで経験したことを自信持ってチャレンジしてもらいたいし、ここで完成した選手として招集したわけではない。この先、さらにいいものを見せてもらえるように思い切って活動を通して自分の力を発揮してほしい」

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