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2つの「リバウンドメンタリティ」が導いた逆襲への序章。柏U-18は大宮U18との激闘を制してホームで連敗回避!

ゲキサカ / 2024年9月8日 21時35分

 加えて前節の敗戦を受けて、チームが醸し出した“リバウンドメンタリティ”も、この日の結果には小さくない影響を与えているという。「今週は本当に良いトレーニングをしていたんです。何が良かったかと言うと“スタートで出る組”じゃない、12人目から22人目までの選手が紅白戦でもセットプレーの練習でもものすごく雰囲気を作ってくれたんですよ。彼らにはいつも『チーム、チーム』と言いますけど、サッカーが上達したというよりは、心の部分が成長した1週間だったというか、『ただの1週間じゃないな』という感じはしていました」(藤田監督)

 キャプテンも指揮官の言葉に同調する。「特に2日前のセットプレーの練習から、明らかに鹿島戦の週とは雰囲気が違って、『みんなやってやるぞ』という感じが出てきて、そこは中でやっていた自分が一番感じるところで、1人が声を出すだけではなくて、みんながリーダーシップを持ってやれていたので、どれだけ練習の雰囲気や質が大事なのかということは、この試合で改めて思いましたね」(栗栖)。その雰囲気がしっかり勝利に結び付いたことも、彼らの一体感をより強固にしていくはずだ。

 2つの“リバウンドメンタリティ”が導いた、日立台での貴重な白星。『ただの1週間じゃない』時間を共有した、諦めの悪い指揮官と、諦めの悪い選手たちが、真剣に狙う頂上の景色。太陽王子がここから期す逆襲、要注目。

リバウンドメンタリティを発揮した澤井烈士。この後はU-17日本代表の活動へ向かう

(取材・文 土屋雅史)
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