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日本代表 北中米W杯アジア最終予選メンバー発表、森保一監督会見要旨

ゲキサカ / 2024年10月3日 20時23分

―この2試合で戦術的な部分ではどのあたりがポイントになるか。中でもサウジアラビアは強力なサイドアタッカーがいる。
「まずは相手のことを分析して、個々の能力、チーム戦術としてどういう戦いをしてくるのかということを分析、把握した上で、我々が戦略を練っていかないといけないと思う。対策についてはすでに進めているところではある。一番大切なところは相手のことについても大切だが、我々が個々、そしてチームとして持てるものを最大限に発揮できるかが間違いなく大切になってくると思う。自分たちが思い切って力を発揮できるように、戦術的な準備、役割の準備をしないといけない。サウジアラビアのサイドアタッカーの選手のことも質問にあったが、イメージは出てくる。ただサイドだけでなく、中央からも突破できるし、9月の活動ではセットプレーで高さを活かしてデザインしてゴールにねじ込んでくるところもある。すべての部分を対策しないといけない」

―初招集の大橋祐紀に期待することは。また森保監督が見ていた東京五輪世代以前から出てきた選手をこのタイミングで初招集することについてどう捉えているか。
「同じ力を持っているのであれば若い選手を招集することも考えられるかもしれないし、いろんな招集の仕方がある中で、彼がすでに28歳ということで、W杯を見据えた時、その先のことを見据えた中で招集されると言う部分では、なかなかこれまでやってきていなかったことかもしれない。ただ、そうでもないところも我々は見てきているところをいろんな選手に知っていただければと思う。若手であれ、ベテランであれ、明らかに結果を出している、そして存在感を発揮しているのであれば、誰にでもチャンスがあるということを大橋選手の招集を通じて、日本代表として世界の舞台で戦いたいと選手に思ってもらえると嬉しい。我々のスカウティングの目はイングランドであればプレミアリーグだけでなく、2部のチームも見ているということ。ヨーロッパ全土でも見ているし、アメリカにも選手がいるし、もちろん国内にもJリーグで活躍している素晴らしい選手がいる。スカウティングのネットワークは全てと言っていいほど、できる限り広くスカウティングした上で、毎回選手を選んでいることを再認識していただけると嬉しい。あとは本人に普段やっていることを代表の舞台で発揮してもらえるように、思い切って年齢関係なくチャレンジしてもらいたい」

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