1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

日本代表 北中米W杯アジア最終予選メンバー発表、森保一監督会見要旨

ゲキサカ / 2024年11月8日 15時24分

森保一監督

 日本サッカー協会(JFA)は7日、千葉市内の高円宮記念JFA夢フィールドで記者会見を行い、11月の北中米ワールドカップアジア最終予選2試合に臨む日本代表メンバー27人を発表した。森保一監督と山本昌邦ナショナルチームダイレクターが登壇した。

●山本昌邦ナショナルチームダイレクター
「年内最後の2試合ということで、折り返し地点を迎える。しっかりといい成果を上げて、2024年を締めくくりたい。そして2025年の戦いにしっかりと皆さんに希望を与えられるような、すばらしい遠征にしたい。アウェーの連戦ということで厳しい環境、そして移動も長距離になる。そのなかで選手やスタッフがベストなコンディションを保てるように準備してサポートしたい。現地のサポーターも日本の方が多いと聞いている。メディアの皆さんを通して、今回は多くの方に観ていただける機会。しっかりと皆さんに2024年の締めくくりとして、すばらしい内容で戦う姿勢を見せて成果を上げたい」

●森保一監督
「この11月のインドネシア戦、中国戦とアウェーで厳しい環境での2連戦になる。サポーターの皆さん、そしてわれわれを応援してくださるすべての皆さんとともに戦い、この2連戦で2連勝できるように最善の準備をして全力で戦っていきたい。アジア最終予選では日本が有利と感じておられる方も多いが、アウェーの洗礼含めて、厳しい戦いになると思っている。その厳しい戦いを2連勝できるように、ともに戦っていただければ。今回のアウェーでの試合はDAZNさんが無料配信ということで、より多くの日本の国民の皆さん、日本代表のサポーターの皆さんに日本が国際舞台で世界と戦っていることを配信してくださる。われわれも世界一に向けて、目の前の一戦に全力を尽くす姿をお見せできるように、ベストを尽して戦ってまいりたいと思う」

──古橋亨梧が復帰した。どういう評価で選出し、どういった部分に期待をしているか。
森保監督
「代表への招集は最近できていなかったが、彼のプレーは常にスタッフが行ける限りセルティックの試合を現地で見て、毎試合映像を通して確認している。言うまでもなく、彼はここまでヨーロッパで結果を残してきている。チームを勝たせる存在感のあるプレーをしていることで今回選ばせていただいた。怪我の上田綺世との代わりと考えられるかもしれないが、まったく代わりではない。普段から候補選手を見ているなかで、今回選ぶべき選手だということで選んでいる。彼の特長としてはゴール前でピンポイントで合わせて、ゴールを奪い切り、仕留めることができる選手。まずはそこのゴール前の良さを出してもらえるように、本人にも思い切ってプレーしてほしい。チームとしても彼の良さを生かせるように、そしてこれまで戦ってきた戦い方と合わせて、双方にとって幅を広げられるように活動していければ。亨梧もゴールに向かっていく仕事だけではなく、セルティックでは前線の起点となってもう一回ゴール前に進入していくところ、さらに求められているプレーをしていることも確認できている。われわれにとっても、得点を取ってもらうのは一番の良さで環境作りをしたいが、チームとして起点になる部分や前線からの守備というところは、いまセルティックでやっていることを代表でも生かしてもらいたい。活かせるように、チームでも準備したい」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください