1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

静岡学園で一番成長したことは「人間性のところです」。怪我から復調の川崎F内定DF野田裕人主将は選手権で感謝の気持ちを伝える

ゲキサカ / 2024年12月26日 19時6分

静岡学園高の川崎F内定右SB野田裕人主将(3年=FC DIVINE出身)

 注目DFは、恩返しの日本一を目指す。静岡学園高(静岡)の右SB野田裕人主将(3年=FC DIVINE出身)は川崎フロンターレ内定の注目プレーヤーだ。高校進学後に右SHへ転向。チャンスメイク力とゲームメイク力、そして守備能力も兼ね備えたDFは、前回大会の選手権では1回戦で1ゴールの2アシストの活躍を見せ、評価を高めた。

 股関節の怪我によって選手権後から約半年の期間離脱。インターハイは出場した2試合で勝利し、ベスト8進出に貢献したが、夏に中足骨を骨折して3か月間以上ピッチから離れている。それでも、体幹強化などできることに取り組み、人間としても成長。復帰後、トレーニングで一際目立つプレーを見せていたDFは、選手権予選で優勝してくれたチームメイトやスタッフ、そして家族への恩返しを誓う。その野田がこの1年や、川崎Fについて、そして選手権への意気込みなどについて語った。

―選手権出場へ向けた今の気持ちは?
「正直、凄くワクワクしてるのはありますね」

―選手権は1年前の印象も残ってるかと思うけれど、どういう大会?
「今まで自分たちがやってきたことを出す場所だと思っていますし、去年も経験させて頂いて、自分は周りのチームメイトよりも経験の部分ではあると思うので、そういうところをチームに還元していきたいなと思っています」

―予選は怪我でベンチから見るような形だったが、味方のゴールシーンでは一番に飛び出して喜んでいた。決勝戦、エコパでみんなが喜ぶ姿とか、どのように見ていた?
「自分含めてピッチに立ってる人だけじゃなくて、やっぱり本当にベンチとか、スタンドにいる応援も含めて、本当にチームが一丸となって戦えたこの県予選だと思うんで、(全国大会では)そこは本当により一層、総合力で戦っていきたいなっていう風には思っています」

―予選に出たいという思いも強かったと思うが、どのような気持ちで出ている選手たちを見守っていた?
「もちろん、出たい気持ちはありましたけど、怪我してたんで。でも、ベンチに回って自分ができることっていうのはあるので、その中でも自分ができることを最大限やり切ろうっていう風には考えていました」

―ピッチに出てる選手と同じぐらい嬉しい優勝だった。
「もちろん、試合に出たいっていう悔しい思いはありましたけど、優勝できたことは本当に凄く嬉しかったです」

―優勝決まって、まず思ったこと。全国大会は自分がって思ったのか、どういう気持ちになった?
「本当に開幕リーグ戦5連敗してからは、ここまで来られるとは正直想像できなかったので。本当に今まで積み上げてきたものが1つ形となって結果で出たので、凄く嬉しかったです。インターハイも、選手権も、県予選は自分怪我で出れてないんで、全国に向けて頑張っていきたいなっていう風にも思いました」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください