中居正広「当事者以外の関与はありません」芸能活動“続行”表明で火に油…視聴者からは《フジテレビに貸し？》の疑念

フジテレビへの疑念も晴れないままだ（Ｃ）日刊ゲンダイ

　タレントの中居正広（52）は9日、昨年末から「女性セブン」や「週刊文春」に報じられた女性トラブルについて、ホームページ上でコメントを発表。

　中居は、9000万円の解決金を払ったとされる芸能関係者の女性との間に《トラブルがあったことは事実です》と認めた上で、《なお、示談が成立したことにより 、 今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました》と、今後の芸能活動"続行"の意志も示した。

　コメントには被害を訴えた女性に対するお詫びはなく、自身の今後の活動について触れる姿勢に「反省の色が見えない」と反発の声が出ているが、世間が不快に捉えたのはこれだけではない。

《また、このトラブルについては、当事者以外の者の関与といった事実はございません》

　この一文に違和感を抱いた人が多かったようだ。

「『週刊文春』などの報道で、フジテレビ関係者の関与が報じられていて、1月8日発行号では、被害を訴えた女性がフジテレビ幹部らに相談したと詳報されています。同局は関与を全否定するコメントを出してますが、中居さんが今回《当事者以外の者の関与はない》としたことで、まるで当事者2人のみの問題で、報道にあるような被害を訴えた女性側の主張が誤っているかのような印象も与えます。その割にはフジテレビからの説明は不十分で、疑問の声が出ています」（週刊誌記者）

　《当人同士で話がついているのと、それを世間がどう思うかは別の話だが…。フジテレビに貸しを作っている気も》《フジテレビの罪も被って貸しを作るのが半分ぐらいこの発表の目的かな》《今のところ全て中居が全責任被ってますのでこのまま終幕するとフジテレビは中居に貸しが一つできる。そしてその借を中居の復帰場の提供で返すことができる》

　10日放送のフジテレビの情報番組「めざまし8（エイト）」では中居の騒動を取り上げて、「当初、このトラブルにフジテレビ社員が関与していたとも報道されましたが、フジテレビは否定するコメントを発表しています」としていた。

　フジテレビの関与がなかったとしても、中居の発表によって世間には疑いの目を向けられたようだ。

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