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あのレッドブルのRB大宮始動で…「東南アジア資本」のJリーグ参戦加速に現実味

日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月11日 9時26分

あのレッドブルのRB大宮始動で…「東南アジア資本」のJリーグ参戦加速に現実味

大宮アルディージャの新ユニフォーム発表会見(杉本健勇=中央、小島幹敏=左、市原吏音=右)(C)Norio ROKUKAWA / office La Strada

 2025年シーズンをJ2で戦う「RB大宮アルディージャ」のキックオフイベントが9日、ホームタウンのさいたま市のソニックシティに多くのファン・サポーターやスポンサー企業関係者らを招いて開催された。

 有名エナジードリンクで知られる「レッドブル社」(本社・オーストリア)に買収され、J初の「100%外国資本が運営するクラブ」となったRB大宮。誰もが「チーム名に主力商品であるレッドブルの頭文字RBを冠した」と思うだろう。

 クラブによると「ドイツ語で<芝生の球技>を意味する<Rasen Ballsport>のRとB」。しかし、初公開された来季用のユニフォームには「2頭の赤い雄牛が角を突き合わせている」図柄がデカデカと載っている。

 これはレッドブルのブランドロゴそのもの。チーム名から企業名を封印して「地域名+愛称」がJの基本理念であり、2020年から外資に門戸を開いたJリーグも、企業名をクラブ名に付けることは認めていない。

 あくまで<RB=芝生の球技場>で押し通す腹積もりなのだろう。

「今回のレッドブル=RBの参入は、Jリーグの幹部と担当部署の一部職員しか知らず、大半のJ職員も『何だかササっと決まっちゃったね』と面食らっていた。ともあれ<外国資本でJ全体を活性化していく>という流れは、今後も加速していく一方です。実際、タイやベトナムで自国リーグに資本を投下している金満企業が『Jに乗り込んで自国の代表級選手を送り込めば代表チームの強化にも繋がる』と興味を抱いていると言われている」(サッカー関係者)

 サッカー熱の高いインドネシア系、マレーシア系企業の「参入もあり得る」とは前出の関係者だ。

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