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サイズもメリットも大!LED内蔵の人工観葉植物が大人気 米国

GIGAMEN / 2020年12月1日 12時30分

日々の暮らしをより良いものにする大型芸術作品に興味はありますか。米国発、LEDが埋め込まれた葉と芸術家がこしらえた茎からなる人工の鉢植え植物「Fluora」の先行予約販売プロジェクトが今秋、米クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で成立しました。

 LEDの色・光り方・光り始める時間を設定可

高さが120cm以上もある「Fluora」はセラミック製の鉢、職人が作り上げたリアルな茎5本、それぞれの茎の枝先に付いたポリカーボネート製の葉20枚からなります。そのままでも大きな観葉植物として魅力的ですが、20枚の葉に埋め込まれた300個のLEDを点灯させると、ライトアップイベントに出かけなくても、室内に居ながら芸術的な世界に浸ることができます。

LEDを点灯させるには人工の鉢植え植物をコンセントにつなぎ、専用のモバイルアプリをダウンロードし、Wi-Fiに接続する必要があります。LEDの色や光り方に加え、光り始める時間まで設定可。設定を有効活用すれば、パーティーを盛り上げたり、おうちデートの良い雰囲気をつくれたりするだけでなく、集中・リラックス・入眠・目覚めがスムーズにできるようになります。

ハードルをクリアすれば、日本への発送も

マイクも内蔵することで光と音のショーも楽しめる「Fluora」の先行予約販売プロジェクトは、商品が429ドル(約4万5000円)からと高額、しかも配達が来夏になるにもかかわらず、15万ドル(約1600万円)以上を調達しました。美術館や芸術祭に行かなくても芸術的な世界を堪能できる人工の鉢植え植物に魅力を抱いている人の多さが分かります。

室内での使用を基本とするLED内蔵の人工観葉植物は今秋時点ではKickstarterでしか注文できず、発送先も米国に限られています。輸出するには輸入国が定める基準に適合する必要があるからです。そのハードルをクリアできれば、アジアや欧州にも発送する方針とのこと。今後の展開が気になる人は公式サイト(ledhouseplant.com)にアクセスしてみてください。

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