【FES☆TIVEインタビュー 1 】青葉ひなり、11年のアイドル生活の最後を締めくくるシングルがリリース

“お祭り系アイドルグループ” FES☆TIVEから、長年グループを牽引してきた結成メンバー・青葉ひなりさんがついにグループからの卒業を発表。ファンのみならずアイドル界で大きな反響となった。一方新メンバーとして与田理央那さんが加入、早くも即戦力メンバーとして活躍中だ。そんな新生FES☆TIVEの第一弾にして、青葉さん参加の最後のシングル『がーりっちゅ／フォーチュンラッシュ』が7月9日にリリースされる。このシングルについて、また青葉さんが卒業について語った。

－－青葉さんの卒業発表、驚きました。でも前回のインタビューではなんとなくそれを予感させるような発言もあり、考え始めているのかなと思ったりもしていましたが……。

青葉ひなり「匂わせていた？（笑）」

八木ひなた「1年前くらいから考えていたからね。そういう発言もあったかも」

－－“モデルのオーディションを見つけて、マネージャーさんに相談して自分から応募した”とか“後悔しないようにここからはもっと自分のやりたいこともやっていきたい”という発言があったり……。ただ、卒業はもうちょっと先のことなのかな……とも思っていたのですが、このタイミングで発表。改めて理由を教えてもらえますか。

青葉「アイドル活動がもちろん一番なんですけど、いろんな活動をしたいと思い事務所に入って、それから今11年経って、芸能活動も一生できることじゃないと思うし、人生一回しかない。芸能活動をやれるうちに、いろんなことを全部やりたいと思うようになりました。自分がここにいるとできない仕事もあると思うし、まだ知らない仕事をもっとやっていきたいと思いました。今すごく楽しいしやりがいもあるけど、ここを飛び出して、新しい道を探してみるのも大事かなと思って、卒業を発表しました」

－－そして、このタイミングで発表となったのは？

青葉「私にとってアイドル活動をやっている上で、東京ドームシティホールでのライブがずっと目標だったんです。それ以前に芸能活動をやっていたときに、TDCホールのステージに立ったことがあって、そのときのことを後悔しないように、FES☆TIVEに加入して、改めて自分の力でTDCのステージに立つ、というのが自分の中で目標でした」

－－そして今年9月12日にTDCホールでのワンマンライブが決まりました。

青葉「ライブが決まったとき、TDCを最後とは決めていなかったんですけど、やっぱり一つの区切りとしてここを離れようと思いました」