【タイ】クッド島の世界一美味しいパイナップルとココナッツアイスクリームが静かな人気

パイナップルキャンペーンガール。小学生のころからパイナップルが大好き。パパイン酵素で健康にも美容にもいいし、この島のパイナップルがどこよりも美味しいとPRしている。

　2015年1月15日、タイ国政府観光庁は日本人にあまり知られていない観光地12カ所の紹介を始めた。その中の東部トラート県には、手付かずの自然豊かなビーチが点在している。

　トラートへは、バンコクからバンコクエアウェイズのプロペラ機で1時間。カンボジア国境に近い。トラートからは、いくつもの離島に船で渡ることが出来る。一番遠いクッド島(Koh Kood)へは、スピードボートで約90分の航海。島の広さは、約105キロ平方メートル。保水力の高い森林にも恵まれ1年中しぶきをあげている美しい、クロンチャオ滝(Namtok Klong Chao)には、3つの滝つぼがあり泳ぐことが出来る。この島は1911年にラマ6世が訪れ、アーヌムコックと命名され、タイ国内では広く知られている。

　ヨーロッパからの旅行者の多いリゾート島で、この島で栽培されているパイナップル(ゴールデントラート)が世界一美味しいとヨーロピアンの間で評判だ。繊維質が細かくまろやかな点が評価された。また島で採れたヤングココナッツを使ったアイスクリームは、上品な甘さと新鮮なココナッツの風味が舌を魅了する。

　美しいビーチは、タパオ(Taphao)ビーチ、クロンラハン(Khlong Lahan)ビーチ、クロンヤイケー(Khlong Yaikee)ビーチ、プラオ(Phrao)ビーチ、ポール(Paol)湾、タダン(Tadean)湾など。透明度が高い。

　手軽さから好評のPeter Pan Resort Koh Koodは、5～14日間の長期宿泊者が多い。ビーチにあるタイマッサージコーナーは、熟練のマッサージ師の施術と、波の音や潮風が至福の時を癒す。ホテルスタッフはフレンドリーで、島内の見どころなどを教えてくれる。漁村では、昔ながらの蟹の仕掛けかご漁や、イカ漁が盛んで漁師の生活を垣間見ることもお勧めだ。自然豊かなクッド島、これから注目をあびるリゾートアイランドの一つだ。

【編集 : TY】