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【ラオス】ビエンチャンで楽しむ伝統健康法!? 薬草サウナ

Global News Asia / 2015年7月17日 8時0分

真っ暗なサウナ室なので、閉所恐怖症の方には辛いかもしれない。しかし、慣れるとどっと出てくる汗が快感になり、何度も来たくなる。(高田胤臣 撮影)

 2015年7月16日、ラオスの健康スポットとして、マニアックな旅行者に知られている薬草サウナを紹介したい。タイの古式マッサージのように昔から伝わるものなのか、それとも旧来式の民間療法なのかはよくわからないが、地元民も好んで通う。

 このサウナは様々な薬草を窯に放り込んで茹で、その蒸気を配管を通してサウナ室に送り込む仕組みになっている。基本的にはどこのサウナも手作りのようなもので、室内は真っ暗闇。また、最初は戸惑うほどの蒸気とその香りに怖じ気づくだろう。しかし、これが慣れると確かに通いたくなってくる。

 発汗作用があるのか、とにかく汗をたくさんかく。そして、外にあるシャワーなどで冷水を浴び、再びサウナ室に入る。これを繰り返すことで、血流がよくなり、肩こり防止やそのほか体の悪い部分を自然治癒力で治していく。

 詳しい効能を現地人に訊くと、これがラオスらしい回答で「知らない」とのことだ。どうやら薬草は市場などでセットで売られていて、それをそのまま使っているところも多く、細かいところまでは気にしていない。

 ヴィエンチャンでは、陸路での玄関口となるタラートサオ・バスターミナルから東に向かったソッパルアン寺が有名だ。寺の中にサウナがあり、外国人も多く訪れる。 

 日本人にオススメなのは、神奈川県平塚市に17年間住んでいたヨーさんが経営する「Yo Sauna」だ。日本語が通じるし、バスタオルや腰巻などが用意されているので手ぶらで行ける。水シャワーやその際に飲むといいとされる薬草茶も付いている。

 場所はソッパルアン寺近くにあるドイツ大使館の裏手。ただ、現在は金土日の週末しか営業していない。
【執筆 : 高田胤臣】

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