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【タイ】地方旅行で楽しいのがナイトバザール

Global News Asia / 2016年1月31日 17時0分

コンケン市街地のナイトバザールは2本の通路に分かれていて、一方が物販、もう一方が飲食関係になっていた。そのため、飲食店の数はものすごく多い。(高田胤臣:撮影)

 2016年1月31日、タイはバンコクもおもしろいが、地方も自然豊かで充実した旅行を楽しめる。地方の県庁所在地もバンコクとは違った楽しみ方があり、トレッキングなどの自然を満喫するだけでなく市街地にもその地方特有の都会的なおもしろさがある。

 例えば、各地方都市のほぼすべてにあると言ってもいいのがナイトバザールだ。ナイトマーケットと銘打つところもあるし、毎夜ではなく週末だけの開催というところもある。また、会場が用意されている場所もあれば、夜間に通りを封鎖して開催するものもあったりと、その場所によって雰囲気が全然違う。

 地方都市のナイトバザールの魅力は、夜遊びも腹ごしらえも同時にできることだ。地方都市の情報は残念ながら少ないのが現状で、どこに遊びに行ったらいいかわからないということが多い。しかし、ナイトバザールに行けば飲食も土産ものも揃っているので、食事と買いものを老若男女が楽しめる空間になっている。また、地方都市の夜は昼間と違って気温がだいぶ下がるので、夜風が気持ちいい。

 例えば、東北地方の中心になるコンケン県市街地に出るナイトバザールは、タクシーやトゥクトゥク運転手に「トールン」と言うと連れていってくれる。トールンとはオールナイトという意味で、コンケンのナイトバザールの通称のようだ。実際には深夜には終了してしまうのだが。ここは約150メートル程度の通りを封鎖して物販と飲食店が並ぶ。食事だと東北地方らしくソムタム(青パパイヤのサラダ)やミヤン・プラトゥー(魚とタイ風そうめんと野菜のセット)などが楽しめる。

 北部の古都チェンマイだとナイトバザールは大きなものになっているし、タイ第2の都市ナコンラチャシマーは市街地内に3カ所もナイトバザールが毎夜開催されている。

 地方の夜を楽しみたければ、とりあえずナイトバザールを目指してみよう。
【執筆 : 高田胤臣】

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