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2017年タイ旧正月の帰省渋滞の予測

Global News Asia / 2017年4月10日 11時0分

タイはバンコクと地方都市が主に幹線道路のみでしか繋がっていないため、渋滞回避の術は時間をずらすしかない。(高田胤臣撮影)

 2017年4月10日、今年も4月13日から15日かけてタイは旧正月ソンクラーンに入る。タイ人が最も大切にする連休であり、この時期はバンコクから地方への帰省ラッシュとUターンで幹線道路は大渋滞となる。

 バンコクから北部、東北部へと繋がる幹線道路の分岐にあたるサラブリ県の救急隊の見解では、今年の帰省渋滞は12日がピークとなり、Uターン渋滞は16日の昼過ぎから混雑が予想されるという。

 ただ、近年、連休の渋滞は分散される傾向にある。これまでタイの企業では連休をカレンダー通りにしていたが、会社によってはずらしたり、早めに連休に入ってしまうようにしている。また、会社員なども渋滞を懸念して、土日を利用して有給休暇を取得し、長期休暇を取得。そのため、混雑が分散されるようになった。実際、今年のソンクラーン連休は早い人で8日からで、7日未明に散発的に各地で帰省渋滞が見られた。

 地方からバンコクに戻るUターン渋滞は15日から徐々に始まり、日曜日の16日昼過ぎから深夜にかけてが大混雑を予測。通常であれば3時間あるいは4時間の所要区間でも、渋滞のピーク時は12時間かかるなど、タイの帰省・Uターン渋滞は幹線道路で特に激しいものになる。
【執筆 : 高田胤臣】

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