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ヤンゴンにアニメで学ぶ日本語学校が開校、ミャンマーの腐女子ら集まる

Global News Asia / 2017年12月12日 9時15分

オタク日本語クラブの参加者のほとんどはミャンマー女子だ(ヤンゴン、撮影:KLH)

 2017年12月9日、ミャンマー最大都市ヤンゴンに、アニメや漫画で日本語を学ぶ学校が開校した。ミャンマーには2011年の民政移管に伴って海外の情報が流入。日本のポップカルチャーのファンが増えていることから、その受け皿になることを目指す。アニメや漫画を軸に日本語を学び、日本関連の職に就くことや日本留学を目指す。

 開校したのは「オタク日本語クラブ」で、12月9日からの2日間、プレオープンとして無料の講座を実施。年内にも本講座を始める。ヤンゴンの起業家で漫画家の新谷夢さんが立ち上げた。漫画学校の設立を目指していたが、採算面の問題から日本語学校の形をとることにした。新谷さんは「希望者が多ければ漫画も教えたい」と話している。

 10日の講座にはミャンマーの「オタク」ら10人が参加。そのうち9人が女性で、ミャンマー女子にも「腐女子」文化が浸透していることをうかがわせた。「ソードアートオンライン」などのアニメを教材として利用して聞き取りを行ったほか、日緬共同制作のコメディ映画「一杯のモヒンガー」を、日本語字幕で鑑賞した。アニメを見るため独学で日本語を勉強していた女子大学生(17)は「勉強して日本に留学し、アニメの仕事がしたい」と話していた。
【執筆 : KLH】

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