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【フィリピン】関西ークラーク直行便 ジェットスター3月27日就航 週3往復

Global News Asia / 2018年1月26日 19時0分

クラーク空港

 2018年3月27日、ジェットスター・アジア航空は、大阪(関西)ーフィリピン・クラーク線を新たに開設する。使用機材はエアバスA320。

 ジェットスター・アジア航空(本社:シンガポール)バラタン・パスパティ最高経営責任者(CEO)は「関西国際空港とフィリピン・パンパンガ州にあるクラーク国際空港を結ぶ新規路線を週3往復で就航する」と発表した。

 大阪とクラークを4時間30分以内で結ぶ。ジェットスター・ジャパンが運航する大阪(関西)ーマニラ線を合わせると、ジェットスターグループとして運航する大阪(関西)フィリピン線は合計週10便(往復)となる。

 日本最大のLCCであるジェットスター・ジャパンは、マニラと東京(成田)・大阪(関西)・名古屋(中部)を結ぶ国際線を週最大14便(往復)運航しており、ジェットスターグループは、フィリピンを拠点にしないLCCとしては、日本ーフィリピン間の運航で最多便数になる。

 クラークには、ヨコハマタイヤや、アデランス、産業ガス日本最大手の大陽日酸など、多くの日系企業が進出している他、隣接している地域には、先週話題になった韓国人経営の偽ファミリマートがある。これまでクラークに行くには、ソウルや香港経由しかルートが無かった。クラーク空港から市内へは50ペソ(約110円)のミニバス・エアコン付き(ソンテウ)や、マニラ空港へは大型バス350ペソ(約750円)なども運行されている。沿岸部のスービックには、イルカと遊泳もできる海洋パークもあり、今後日本人観光客で賑わいそうだ。
【編集 : AJ】

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