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2021年は、日本再上陸の年「ヒュンダイ水素電気自動車を買ってちょうだい」

Global News Asia / 2021年1月4日 6時0分

ヒュンダイ水素電気自動車のイメージ(同社WEBページから)

 2021年1月、韓国のヒュンダイ(現代自動車)が、水素電気自動車「ネッソ(NEXO)」を全面的に押して、10年ぶりに日本市場に再上陸する…残念ながら、日本の水素インフラは、万全ではない。

 日本人はいいものはどこの国の製品でも受け入れるが、韓国の日本製品不買運動に代表される反日政策については、正直あまりいい印象を持ってはいない。日本の製品を買わない国のなんだかわからない車を買う優しさは、経済的に厳しくなっている日本では無い。

 だいたいヒュンダイが誇る電気自動車は火を噴いて販売を中止したことも知っているのに、水素電気自動車はいらない。押し売りには、乗らない。

 もちろん、日本再上陸の報を受けて、韓国の株式市場では、ヒュンダイの株価は急騰している。同時に、アメリカにおいてエンジン故障に伴う火災の恐れ(現実には、電気自動車「コナ・エレクトリック」で起きている)があると、42万4000台のリコールも始まった。今今火災が発生したのではなく、以前からこの欠陥は指摘されていたのに、やっとのリコール。安全性を無視して、売ればいいという韓国車は、韓国国内でも売れていない。

 火災を起こした「コナ・エレクトリック」は、韓国販売を中止すると言う。しかし、北米や欧州、オーストラリアでは売り続ける。日本でも欲しいという要望があれば、売る。そういう意味で無傷の「ネッソ」を投入するのだ。

 会社関係者ですら、火災問題を解決しないまま日本に進出して、1台でも火災が発生したら、企業評価がどこまで落ちるのかと、心配している。大丈夫だ、売れないから。

 2001年、東京・虎ノ門にヒュンダイのショールームがあった。車が3台置かれていて、外観や内装は同価格帯の日本車に比べて、一見ゴージャスな感じではあったが、基本性能に大きな差があり、アウターサービスの拠点も少なくほとんど成約には至らなかった。僅かに同胞の個人タクシードライバーが購入したぐらい。

 韓国人は、学ばない。それをリトライと胸を張って言う。けれど、何度も日本市場で失敗していることまで忘れては、優れた未来型自動車を開発しても、信用がないから売れない。それだけのことだ。
【編集 : fa】

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