【タイ】代理母出産 邦人宅から9人の乳幼児を軍と警察が保護=父親は日本人

Global News Asia / 2014年8月7日 14時40分

不可解な点が多いとして、軍と警察が乳幼児9人を保護。(資料写真・バンコク市内)

 2014年8月7日、タイメディアによると、タイ軍と地元警察は5日、日本人が所有するバンコクのマンションの部屋から、身元が不明の乳幼児9人を保護した。

 保護された乳幼児(生後2カ月から2歳ぐらい・男児6人と女児3人)は、同じマンションの3つの部屋で発見された。9人の父親は、いずれもこのマンションを所有する日本人男性で、複数の女性を代理母にして出産させた。

 大勢の赤ちゃんの泣き声を聞いて不審に思った住民からテレビ局に通報があり、タイ軍と警察がマンションを捜索した時には、9人の乳幼児と、日本人女性1人を含む10人の女性がいた。妊娠中のタイ人女性は、「代理母として、この日本人男性の子供を産む。20万タイバーツ(約63万円)を報酬として受け取った」という。

 この男性から依頼された、タイ人弁護士は、「男性は、富裕層で事業の継承者として、子供をもうけた。債権や保険、貯金を子どもの名義にしている。悪い人ならそんなことはしないはず。9人とも男性の子どもで、母親は別々の女性だ。違法なことはしていない」などと話している。

 警察は、不可解な点が多いとして、乳幼児と父親のDNA鑑定をおこない親子関係を調べ、人身売買など犯罪との関係が無いか捜査を進める。

【編集 : 朝日音然】

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