【タイ】2013年の年間自殺者数は3936人=2時間に1人が自ら命を絶つ

Global News Asia / 2014年9月6日 3時34分

県別ワースト1位のタイ北部ランプーン。見る限り、のどかとしかいいようのない佇まいの環境なのだが。

 2014年9月5日、WHO(世界保健機関)が世界各国の自殺者数統計を発表したことを受けて、タイでも独自の統計が発表された。

 日本では年間自殺者数は毎年3万人を超えていると言われ、今回の発表でも高額所得国として韓国に次いで世界第2位になった。タイでは2013年の年間を通して3936人が自殺をしている。

 日本では10万人中18.5人だったが、タイでは10万人中6.08人が自殺をした。

 自殺率も総数も、日本に比較すれば少ないように思えるものの、2時間に1人が自ら命を絶っているとすれば、放っておくことも出来ないだろう。

 タイ77県の中で、最も自殺者が多かったのは北部ランプーン県で、10万人中で14.81人。最も少なかったのは、南部パッタニー県10万人中1.18人だった。

 地方別で最も自殺率が高かった北部では、2011年3.9人から4.71人と増加傾向にある。

 その方法としては首つりが最も多くて66.92%。年代では40歳から44歳が全体の12.96%を占めた。

 主な理由として、人間関係や家庭不和、家計、慢性疾患などが挙げられた。

 今回の統計から言えることは、WHOの報告にもあるように、公衆衛生としての人の心のケアについて、タイでも早急に取り組むべきであろう。

【翻訳/編集 : そむちゃい吉田】

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