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【コラム】献血犬もいた、韓国

Global News Asia / 2024年4月19日 16時30分

 法で決まった伴侶犬のいる韓国。当然ペット医療の充実も加速度的に進むだろう。昔は、人間の薬~使用期限の過ぎた薬を叩いて買って動物に用いていたが、そういう怪しい動物病院ばかりではなくなってきた。

 犬も輸血をする。人間のように、いろんな人が献血に協力するというわけではない。韓国では登録された献血犬が1000匹ほどいる。韓国動物血液銀行が管理している。その他にただ献血の血を供給するためだけに生かされている献血犬がいる。

 食べられるわけでもない。かわいがられるわけでもない。ただただ、血を作るために餌を与えられ、血を抜かれる。食べられる犬よりも、人権ならぬ、犬権は、献血犬にはない。

 献血犬になれば、ダニや心臓糸状虫などのウィルスなどがないか血液検査(人間の献血に似ている)をしてから使われる血だが、献血犬は、血が必要だからであり質がどうでも関係ない。

 献血犬は、検査中にストレス状態になれば中止される。だが、献血犬は、毎日24時間がストレスの中にいる。思いやる者はいない。はっきり言えば、売血だから、儲かればいい人種に飼われているのだから。

 韓国では、供血犬を救うために、伴侶犬に献血をさせようとする動きが高まっている。おそらく、認定された1000匹以上の犬が全国土20か所の場所で待機している。規定としては、2歳以上8歳以下。体重25kg。年一回の献血(供血)が主流だ。

 いいのか、こんないいことをする献血犬を讃えなくても。金儲けのために、血を売られるために生かされている犬を韓国人的にはどう思っているかなのだ。
【編集 : fa】

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