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リュックに入る小さなLEDランタンは、どこでも使える万能ガジェットです!

&GP / 2019年2月10日 21時0分

写真

リュックに入る小さなLEDランタンは、どこでも使える万能ガジェットです!

<&GP編集部員が買ってみた!使ってみた!>

昨年くらいからブームに乗っかり、アウトドアにハマりはじめました。学生のころ以来だとして約十数年ぶりにキャンプへ行ってきたんです。目的は、焚き火と鍋とコーヒーを飲むことだけ。いやあ、シンプルだけど楽しかった。

しかし慣れないことをしたもんだから、案の定、装備に穴がありまして。それが「照明」でした。夜になると、持っていったヘッドライトだけでは、不便なことこの上なし。料理も見えなくなって、作った鍋が闇鍋状態に…。

▲長すぎる焚き木から滲み出る、キャンプ慣れしてない感…

で、近くのキャンパーをキョロキョロと見てみると、当然ながらみんなランタンを持ってきているわけですよ。明るいわけですよ。

そんなこんなで大反省し、この失敗を次回へ活かせばいいやとランタンを探したところ、昨年登場して人気を博した「LUMENA(ルーメナー)」(実勢価格:1万1800円前後)なるLEDランタンを発見。ネットの評判は上々だったので購入したんですが、なにこれ最高じゃん。

ちょっとランタンにしては高いなあ、と思ったのですが、満足できる使い心地だったので、レビューしていきたいと思います。

■「1300ルーメン」ってこんなに明るいんだ!

&GP編集部には、それぞれジャンル担当がおりまして、もちろんアウトドアも専門家がいます。そこで、LEDランタンについて聞いてみると

「なんでアウトドアでLEDなの? やっぱりガスランでしょ。揺らめく炎が心を落ち着けることで、リラックス効果がウンヌンカンヌン…使い方も簡単で◯✕▲□…」

ガスランとは「ガスランタン」とのことらしく、その効能と使い方を詳しく聞いたのですが、さっぱり頭に入ってこない。初心者にとって、火を使う時点でハードルは上がり、そもそも外遊びに慣れてない引き篭もり系編集者には、まったく使い方も簡単に感じないという始末。

というわけで、「スイッチひとつで電源オン!チョー明るい!」LEDランタンに行き着いたわけです。あぁデジタルって簡単。え、風情がない? そんなものは、熟練者になってから考えよう!(言い訳)

▲残電量を示すインジケーター付きで、アウトプットはUSB、インプットはUSB Aで充電する

この「ルーメナー」は、最大1300ルーメン、調光は4段階。1回の充電で最も明るいHighモード(1300ルーメン)で8時間、Lowモード(260ルーメン)では100時間の使用が可能となっています。光の色も昼光色、昼白色、電球色と3種類選べ、重量はわずか220g。スマホをもうひとつ持っているくらいの感覚です。

■実際に点灯させて明るさをチェック

まずは家の庭で明るさをチェック。4段階調光がどれほどのものか、試してみました。

▲LOWモード

▲2段階目

▲3段階目

▲4段階目(MAX)

MAXにすると、めっちゃくちゃ明るい。これ、ライトを消すと真っ暗で写真に撮れないほどなんですが、あまりの光の強さに近所迷惑を心配するほど。光量は十分だなと確認。これでもう、闇鍋やらずに済むわ。

▲超手軽な「庭キャンプ」でテスト。テント内で点灯してみた

▲カラビナなどに引っ掛けてぶら下げられる。明るさは十分

■使い道①「モバイルバッテリー」

しかしまあ、いくら明るさを確保してくれるとはいえ、この真冬にキャンプへ行くほど、通でも熟練者でもありません。でもせっかく買ったルーメナーは使いたい。使い倒したい。本体サイズも小さいので、とりあえずバッグに入れて持ち歩いてみたんですが、いろいろと使い道があることに気が付きました。

まずはスマホを充電できる「モバイルバッテリー」として。

容量は10000mAhで、なかなかの大容量。高速充電機能こそないものの、バッグに入れておけば、これほど心強い味方はいません。とにかく最近はイヤホンもヘッドホンもワイヤレス化していて、充電しないと使い物にならないため、予備電源として使えるのは大きなメリットです。

■使い道②「寝室のブックライト」

続いて寝室。寝るとき、枕元に立てればブックライトとして活躍してくれます。昼光色にすればやわらかくなるので、読書もはかどる。コードレスなので置き場所は自由だし、もしもの防災時に緊急用のライトとして光源確保の役割もあります。

ただ光量が本当に強いので、LOWモードでも明るすぎると感じるかも。そんな場合は布や白い袋をかぶせて光をやわらげて調節してください。

■使い道③「デスクライト」

さらに仕事場であるデスク。ここでもぶら下げるだけでデスクライトとして明るさを確保してくれます。意外と使えるのが調色で、「仕事に集中したいとき」は真っ白な昼光色モード、「本を読みながらリラックスしたいとき」は暖かい電球色モードなど、シーンに合わせて切り替えると効率がアップします。

■使い道④「自転車のライト」

あくまで非常用ですが、自転車のライトとしても使えます。というのも、MAXはもちろんLOWでも光が強いので、市街地などでは明るすぎると思います。なので、人気や外灯がない場所で、防犯用として使うといいでしょう。もしくは下に向けて使うなど工夫が必要です。

■使い道⑤「夜釣り」

室内ばかりではなく、アウトドアで使いたいのが「釣り」。夜の釣行で足元が見えにくい堤防釣りなど、ヘッドライトに合わせて持っておくと、すごく役に立ちます。ただひとつ注意が必要なのは、「ルーメナー」は防水仕様になっていないこと。

一応、付属の防水防塵カバーはありますが、濡れた手で触ったり、水場に落としたりすると故障の原因になるので気をつけましょう。(「ルーメナー2」は防水仕様です)

とにかくアウトドア系では、荷物を軽量化するのも大事なポイント。コンパクトで持ち運びやすいルーメナーは、気軽に光源を確保してくれるので助かります。

*  *  *

途中で少し触れましたが、ルーメナーには「2」と「プラス」も登場しています。特に「2」は防水・防塵仕様になっており、さらに使い道が広がっています。携帯性を考えるなら無印のルーメナーで十分ですが、よりハードにアウトドアを楽しむなら、そちらも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

とにかく、アウトドア初心者にも使いやすいガジェット感満載のLEDランタン。バッグにひとつ入れておくだけで、いざというときに頼りになる相棒ではないでしょうか。さあ、もう少し暖かくなったら、またキャンプへ行こうっと。

>> ルーメナー(Amazonなどで販売中)

 

(取材・文/&GP編集部 三宅 隆)

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