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PRO TREK Smartを3カ月使い倒したらソト遊びが上手くなった!

&GP / 2019年9月10日 12時0分

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PRO TREK Smartを3カ月使い倒したらソト遊びが上手くなった!

毎年言っているような気がしますが、今年の夏は本当に暑かった。でも、やっぱり夏って遊びたくなる季節ですよね。そこで今夏ハマったのが「釣り」。もともと行く方ではありましたが、特に回数が多かった。まだ見ぬ魚たちに呼ばれましてね…。

と、ここでハマった大きな理由のひとつに、優秀な相棒のおかげというのがあります。それがカシオのスマートウォッチ「PRO TREK Smart(プロトレック スマート) WSD-F30」です。釣りだけじゃなく、サイクリングや登山、サーフィンにランニングと様々な用途に使える優れもので、遊びのサポートから思い出を残すログ機能までバッチリ。

おかげで若干、アウトドアでの遊びが上達したので、その使い方から面白さをご紹介します。

■まずは基本性能をチェック!

▲バッテリー/通常使用:約1.5日、時計とセンサーのみ(マルチタイムピースモード):約1カ月(使⽤環境によって変動)

「PRO TREK Smart(プロトレック スマート) WSD-F30」(6万1000円/税別)は、気圧・方位・高度計測とGPS、さらに加速度とジャイロセンサーを内蔵したスマートウォッチ。高精細なカラー有機ELとモノクロ液晶による2層ディスプレイを搭載し、静電容量式タッチパネルを採用しています。

かなり機能を盛り盛りにしたスマートウォッチで、アウトドア愛好家から高い支持を得ているモデルになります。特に、前モデル(WSD-F20)から本体サイズを小さくし、装着感も向上。オフラインでもマップがダウンロードして使えたり、現在地を把握できたりするので、確かに登山する人は便利でしょう。

▲時計の右側に「MAP」「POWER」「TOOL」のボタンがあり、操作できます。写真の状態はモノクロ表示ですが、パワーをオンにするとカラー表示に

 

■実際に釣りで使ってみたら超便利だった

ではさっそく、どのように釣りで本機を使っていたのか。夜明け前、堤防で釣りをしていたんですが、最初はよく使い方を把握してなくて、「釣れたら時計をポチッと押せばいいんでしょ」くらいに思っていたら大間違い…。

▲「Fishing」をタップするとスタート

まずはメニューから「アクティビティ」を選び、「Fishing」のアイコンをタップしないと何もしてくれないのです(当たり前)。と、何度か釣行を重ねていると、他にも大事な機能がいっぱいあることに気が付きました。

そのひとつが、潮の満ち引きを教えてくれる機能です。GPSで現在地を設定しておけば、いまがどんな潮の状態なのか見られますし、アラームで「まずめ(魚が釣れやすい時間帯)」も教えてくれます。もちろん、魚の習性によって全部同じ時間帯に釣れるわけではありませんが、海の様子を知るのは釣りの初歩。もちろん、天気もわかるので便利。

▲ずっと狙っていた念願の「アオハタ」を堤防からゲット!

さらに、魚が釣れたら再び「Fishing」モードを表示して魚マークをタップすれば、釣った時間・現在位置・気圧をメモリーしてくれます。船などで釣っている場合は、仲間の釣果も加算しておけば、あとで振り返ったときに反省会が盛り上がること間違いなし(笑)。

▲釣果の画面で魚アイコンを「PUSH」するだけ

そして「アクティビティ」を自動アップロードする設定にしておけば、紐付けたGoogleアカウントにデータを転送してくれます(Wi-Fi下に時計があるとき)。見慣れない「kml」という拡張子がついていますが、Google Mapで表示でき、なんと釣行のルートを表示する機能が。さらに、釣れた際に魚マークをタップすれば、魚アイコンが出てきます。

なるほど、自分は船でこんなルートを通っていたのか、このポイントで釣れたのか、と俯瞰して確認できます。これがとても重要で、船だけでなく車でポイントを探している場合は、そのポイントをメモリーできるため、自分だけの爆釣エリアを記録しておけるというわけ。

ちなみに、同じマップは当然プロトレックスマートの方でも確認できます。おかげで今年は釣果に恵まれました。というのも、同じ場所に何度も行く場合、当然ながら釣れる時間帯と場所がわかっていれば有利に。

特に堤防だと、時間帯をメモリーしてくれるのが、とても役に立ちました。おそらく気圧なんかも関係してくるのでしょうが、そこを読み解くのは、まだまだ修行が必要ですね。

▲生息場所さえ分かれば、カサゴくらいならポイントを探ってチョチョイのちょい

■山遊びもサポート&ログを残してくれる

さて冒頭で説明した通り、プロトレックスマートは釣りだけじゃなく、いろいろなアクティビティで使えます。というわけで、秋の紅葉でお供させたいのがトレッキングです。本気の登山はもちろんですが、低山を歩くときにも釣り同様に活躍してくれます。

まずはスタート地点で「Trekking」アイコンをポチッとな。はい、あとは自動で歩いた場所をGPSログでマッピングしてくれます。と、それだけでは面白くないので、トレッキングの際は搭載されているセンサーを時々チェックしてみましょう。

というわけで方位計測から。時計右下のボタンを数回押せば、コンパス機能が立ち上がります。方向音痴な当方としては、これほど心強い味方はいない…。とか言いながら迷ったりするので、地図も持っていくと万全です。

▲地図というアナログと、スマートウォッチというデジタル。初心者~中級者だからこそ、道具の力は大事です

なんといっても欠かせないのが、高度計測。自分が何メートル登ってきたのか視認できるって、励みにもなります。たとえば高尾山なら標高599mですから、「半分は登ったな」とか確認可能ということ。いつまで登ればいいのか分からない時ほど辛いものはありません。

その目安となってくれるのは、安全上からも重要だと思われます。そして何より、プロトレックスマート最大の利点はオフラインでも使えるということ。スマホの電波が届かない場所でも、GPSや各種センサーを元に現在地の把握や指針の助けになってくれます。

あらかじめ目的地の標高を設定しておけば、ゴールまでの残り高度や移動時間を確認。経過時間や移動速度を手元に表示してくれる機能も。「ゴールまで残り200mになったら高度表示を通知」など、残りの気力を後押ししてくれるのは、うれしいですね(笑)。

▲また釣りの場合と同じく、歩いたルートは後で確認可能。山の中は特にどう歩いたか覚えられないので、見返すと意外な発見があるかもしれません

また、バンド部分はコマとコマと間が細かいため、調整が自由なところもポイント。汗だくになって気持ち悪い場合は、服の上から留めると時計を気にせず、ばっちりアクティビティを楽しめます。

*  *  *

登山者が愛好するアプリ「YAMAP」と連携するなど、まだまだ使いきれてない機能が盛りだくさんな印象のプロトレックスマート。自分の好きなアクティビティをサポートしてくれるので、今まで知らなかったことや、振り返りによる経験値の向上に必ず役立ちます。

ちなみに、スマホとの連携によるSNSなどの通知なども便利ですので、意外とオフだけでなくオンでも使えます。もし仕事相手が打ち合わせで腕に着けていたら「もしかして釣りお好きなんですか?」など、話のタネになるかもしれませんね。

>> カシオ計算機「PRO TREK Smart WSD-F30」

 

(取材・文/&GP編集部 三宅隆、写真/松山勇樹)

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