電動工具の“ついで”を超えた！ガッツリ吸えるスティッククリーナー登場

＆GP / 2020年10月31日 15時0分

持ち運び便利なコードレスタイプのスティッククリーナー。最近は、DIY時に活躍する電動工具のバッテリーをそのまま使えるタイプも人気です。とはいえ、そういったタイプはどうしても簡易的な感があり、吸引力といったクリーナーとしての機能性はまぁそこそこという場合も。

そんな電動工具派生型クリーナー界に新たに登場したのが、電動工具ブランド・HiKOKI（ハイコーキ）から登場したガッツリ吸える強力スティッククリーナー新モデルです。

業界最強となる最大155Wの吸込仕事率を実現した「R36DA」（4万6800円／税別）と、業界初の2段サイクロンで吸引力が長時間持続する「R36DA（SC）」（4万9800円／同）。どちらもバッテリー1個と急速充電器付きで発売中です。

▲「R36DA」

今回発売の「R36DA」「R36DA（SC）」、まず大きな特徴としてあげられるのが、HiKOKI独自の電動工具用リチウムイオン電池・36Vマルチボルト蓄電池を採用していること。AC100Vの電動工具と同等レベルのパワーを有する蓄電池により、コードレスでもパワフルな吸引性能を発揮。

とりわけ「R36DA」は電動工具メーカー製クリーナーとしては業界最強となる吸込仕事率155W（強モード時）を実現。圧倒的なパワーは、もう「吸引力が物足りない」なんて言わせません。

▲「R36DA（SC）」

また「電動工具メーカー製掃除機は性能が高いのはわかるけど、室内使用となると排気が気になる…」という人なら、業界初の2段サイクロンと高性能HEPAフィルタを搭載した「R36DA（SC）」がオススメ。大きなゴミを大型サイクロンで遠心分離したのち、さらに残った空気から細かな粒子を小型サイクロンが分離。

残した微粒子は、高性能HEPAフィルタがしっかりキャッチ、フィルタの目詰まりを防いでくれるから強い吸引力を長時間キープでき、クリーンな排気で室内使用も気になりません。重心が持ち手に近いサイクロン一体型だから手にした時のバランスが良く、取り回しやすい点も高ポイント。

いずれのモデルとも、吸引力は「強・標準・弱」の3段階で切り替え可能、連続作業時間は「強」で15分、「標準」が30分、「弱」なら60分が使用時間の目安です。蓄電池は付属の急速充電器を使って充電する仕組みで、実用充電なら約19分、フル充電も約25分と、スピーディに充電できるのもありがたいところ。

なお蓄電池と急速充電器は「36Vマルチボルト」シリーズの電源工具と共有できるようになっています。すでに蓄電池と急速充電器を持っているHiKOKIユーザーのために、クリーナー本体のみで蓄電池と充電器の付かない「R36DA（NN）」（ダストカップモデル、1万8100円／同）、「R36DA（SC）（NN）」（2段サイクロンモデル、2万1100円／同）もラインナップされています。

>> Hikoki「36Vマルチボルトコードレスクリーナ　R36DA（SC）」

＜文／&GP＞

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