AIが番組のジャンルに合わせて画質・音質を変えてくれるって！

＆GP / 2020年11月17日 19時0分

サブスク動画や新4K衛星放送などコンテンツの充実に加えて、在宅時間が増えたこともあり、「このごろテレビを見る時間が増えたな〜」と実感している人、きっと多いですよね。これまではもっぱらニュースばかりだったけど、最近はドラマや映画、音楽などもテレビで楽しむことが多くなってきた、それならそれぞれのコンテンツの特徴に合わせて、テレビの画質や音質設定を変えてみてはどうでしょう。

「確かにもっとキレイに見られるはずだけど、都度都度調整するのはやっぱりちょっとめんどくさい」というあなたに、アイリスオーヤマから登場の「AIオート機能4Kチューナー内蔵液晶テレビ LUCA」（9万4800〜32万8000円／税別）をご紹介します。

11月25日発売のアイリスオーヤマ「AIオート機能4Kチューナー内蔵液晶テレビ LUCA」は、テレビ本体に内蔵したAI機能が、見ている番組の内容に合わせて、視聴に最適な画質・音質に自動で調節してくれるというAI内蔵の液晶テレビ。すべて4Kチューナー内蔵で、サイズは43V型「43XUC38VC」（参考価格：9万4800円／税別）から75V型「75XUC35」（同：32万8000円／税別）まで、全5機種をラインナップしています。

まずは冒頭でお伝えした、AIによる画質・音質の自動調整機能からご紹介。これはリモコンに搭載する「AIオート」ボタンを押すと、スポーツやニュース、映画といった視聴中の番組ジャンルを自動で認識、AI技術によって最適な画質・音質に調整してくれるというものです。

例えば、スポーツ中継ならクリアな画質で選手の動きや表情を明瞭に伝えてくれるし、ドキュメンタリーや映画のような暗いシーンの多いコンテンツでは黒ツブレを抑えた繊細な映像表現が可能に。

音質調整も同様で、例えば映画やニュースなど人間の声が中心のコンテンツなら言葉ひとつひとつを聴き取りやすくクリアに表現し、ライブやMVなどの音楽コンテンツではよりダイナミックで迫力ある表現ができるように。面倒な設定はすべてAIにおまかせできるのは、視聴時間の長い人、さまざまなコンテンツを楽しみたい人であればかなり便利さを実感できそう。

一方で、視聴環境によっては「コンテンツごとの画質・音質設定にはそこまでこだわらないけど、とにかくはっきり見たい、聞きたい」という人もいますよね。そんな人にオススメなのが、同じくリモコンに搭載している「はっきり」ボタンです。

これは視聴環境によって起こる画面の見づらさや音声の聞き取りづらさを解消するために考案されたもので、あらかじめプリセットされた画質・音質設定にボタンひとつで素早く切り替えられるというもの。「窓の位置や光の反射の影響で、時間帯によってはテレビが見にくい」「耳の聞こえに自信がない」などでお悩みの人ならぜひ生かしたい機能です。

さらに65型以下の4モデルでは、テレビの電源オンオフ、音声ボリュームの上げ下げやミュート、チャンネル切り替えといった基本操作を音声だけで操作できる音声操作専用のリモコンを同梱しています。

専用リモコンにユーザーが話しかけると、話した内容をリモコン内蔵のマイクと音声認識回路が赤外線コードに変換、テレビ本体に対して動作を命令するというもの。荷物などで両手がふさがっているときや、朝ベッドの中からそのままテレビをつけたいとき、あるいはボタン操作が苦手な高齢者のいる家庭でも重宝するかもしれません。