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人気再燃で今シーズンも最注目!アウトドアブランドのフリースアウター5選

&GP / 2020年11月29日 20時0分

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人気再燃で今シーズンも最注目!アウトドアブランドのフリースアウター5選

【2020FW アウトドアブランドの最新アウター⑦】

この冬もファッションアイテムとしてマストハブな「フリース」。元々は、天然ウールにかわる素材として“ポーラテック”で有名なモールデンミルズ社とアウトドアブランドのパタゴニアが提携開発することで1979年に誕生した素材です。

フリースはウールに比べて

「軽量性」疲れにくく、持ち運びに便利

「保温性」起毛素材なので空気を多く含みやすい

「通気性」着ていても蒸れにくい

「速乾性」通気性に優れているので乾きやすい

「柔軟性」柔らかくチクチクしないので肌触りがいい。

という特徴があります。

ケアも簡単で、洗濯機で洗える上に乾きやすくシワになりにくい。さらに、スチームをかける必要がないので、時間に追われがちな現代人にはとても魅力的なアイテムです。

毛玉ができやすいことと、ほとんどのフリースが石油を原料としているため火に弱いという欠点があります。なので、焚き火など火を扱うシーンでは要注意です。

とはいえ、キャンプシーンでも街中でも映える多くのアウトドアブランドが発売し続けている定番素材であり、ここ数年、再び人気が上がってきた旬なアイテムです。そんなフリースの中から、オシャレで高機能なおすすめモデルを5つ紹介します。

 

■なんとフリースの原料がメリノウール!

アイスブレーカー
「リアルフリース ハイブリッド カーディガン」(3万3000円)

保温性と速乾性に優れた天然の高機能素材である“メリノウール”から作りだすフリース生地とインサーレーションを組み合わせたICEBREAKER(アイスブレーカー)のカーディガンタイプの1着。

メイン生地には、メリノウールを裏起毛のフリース状に仕上げることで軽量さ通気性、保温性をハイレベルで実現した“REALFLEECE”を採用。前身頃には濡れても暖かさを維持しやすい“メリノロフト”を使ったインサレーションを使い効率的な防寒を可能に。天然羊毛フリースの保温性と快適性を最大限に生かした、他にはない着心地が魅力です。

また、フロントがスナップボタンのミニマルデザインなカーディガンになっているため、アウターやミッドレイヤーなどさまざまな着こなしができる汎用性の高さもポイントです。

後ろ身頃は袖と同じ“REALFLEECE”を使い通気性と保温性を確保。ちなみにベースのメリノウールは、強度とストレッチ性を高めるためナイロンとポリウレタンをミックスしてあり、運動性にも優れた快適な着心地に仕上がっています。カラーはディープミッドナイト1色のみ。

>> アイスブレーカー

 

■カラバリ豊富な超ベストセラー

マウンテンハードウェア
「モンキーフリースジャケット」(2万900円)

クライマー達のカルチャーに寄り添い、またニーズに答えられるクライマーズブランドとしてあり続けたいという想いの基に、1993年、アメリカで誕生したMOUNTAIN HARDWEAR(マウンテンハードウェア)。そんなブランドを代表するモデルが、独特の柔らかさと十分すぎるほどの暖かさで人気の「モンキーフリースジャケット」。

発色が良く毛足の長い繊維構造で抜群の保温性を発揮する“ポーラテック ハイ ロフト”をメイン素材に、高い通気性とストレッチ性を持つ4WAY伸縮素材“ポーラテック パワー ストレッチ”を組み合わせて他にはない着心地を実現。洗濯機で洗えるため手入れもラクラクです。

保温と透湿のバランスがいい上に、モコモコになりすぎずしっかりフィットするボリューム感は、重ね着ミッドレイヤーとしてもオススメです。

“ポーラテック パワー ストレッチ”は速乾性が高く汗などで熱が奪われにくいため、ハードな環境にも対応。また両脇ポケットの内側はメッシュになっていて、ベンチレーション効果もアリ。肌が触れる前身頃裏側もメッシュを使うことで肌離れと通気性を向上させています。カラーはダークブリック、ブラック、ゴールデンブラウン、ブラックサージ、ジンクの5色展開です。

>> マウンテンハードウェア

 

■毎日着回したくなる「KAVU」のロングセラー

カブー
「シャスタジャケット 」(2万900円)

アメリカ・シアトル発祥のKAVU(カブー)は、忙しくかつ人生を楽しく過ごしたい人々にアウトドア・ライフスタイルを提案するブランドです。ロングセラーや定番と言われるウエアが多いのが特徴なのですが、それはシンプルだけど配色やディテールで遊ぶことでワクワクする1着に仕立て上げているから。アウトドアに限らず、フェスやストリートなど幅広いシーンで人気のブランドです。

この「シャスタジャケット」もカブーのロングセラーウエアの1つで、厚手のボアフリースを使用したフードジャケットは今のトレンドにもぴったりのデザイン。袖や裾の縁に施されたコットンのパイピングが、補強としてだけでなくデザインのアクセントにもなっています。機能性と遊び心が両立したカブーらしいフリースです。

日本人の体型にマッチしやすいジャパンフィットを採用。トレンドを考えるとワンサイズ大きめで着るのもアリです。裏地は肌さわりの良い細かいフリースを、表地は発色と保温性の高い起毛フリースを使用し、シルエット、機能性ともに高クオリティな大人の1着になっています。カラーはブラック、ダークグレー、ブラウンベージュ、アグリー3の4色展開です。

>> カブー

 

■オシャレでクラシカルで着心地も最高

ペンフィールド スポーツウェア インク
「BLACKHAWK-H/CREW JACKET (ブラックホーク クルージャケット)」
(2万8600円)

1975年、アメリカ・マサチューセッツ州ハドソンで誕生したPenfield Sportswear, Inc.(ペンフィールド スポーツウェア インク、通称ペンフィールド)は、“ファッション”と“ファンクション”の両立をコンセプトに、創設当初よりモールデンミルズ社が開発したポーラフリースを使用するなど、先進性のあるアイテムに挑戦し続けるアウトドアブランドです。

この「ブラックホーク クルージャケット」はペンフィールドのアイコン的な1着。カーディガンタイプになっていて羽織れるフリースです。クルーネックのレトロな見た目ながら、高ロフトのパイルが空気を閉じ込め暖かさを維持する“ポーラテック ハイロフト”を使用。ワントーンでさまざまな服装に合わせやすいファッション性と、軽く暖かい快適な着心地を併せ持つハイスペックなフリースジャケットです。

胸の特徴的な台形ポケットにはシンプルに刺繍のロゴをあしらうなど、上品なレトロさに。また、ファスナーの引き手にシュリンク加工されたリフレクターコードを付けるあたりは、アウトドアブランドらしいところです。カラーはアイボリー、ワイン、ブラックの3色展開。

>> ペンフィールド スポーツウェア インク

 

■レトロでアーバンで快適な着心地

メレル
「シェルパ フリース フーディ W/ スナップ プラケット」(1万7600円)

アウトドアシューズで有名なMERRELL(メレル)が手掛けるアパレルライン新作の注目モデルが、“東京の街”から着想を得たアーバンデザインを採用したフーディ付きフリースジャケット。

メイン素材には保温性と伸縮性に優れ、毛足が短く柔らかな肌触りが気持ちいい“ニットシェルパフリース”を採用。フードなど要所に“ウーブン素材”をミックスすることで「レトロフリース感」を演出しています。

ミッドレイヤーとしてもごわつきを感じにくく、その柔らかさはまるでスウェットを着ているような快適さ。アウトドアシーンのみならず、さまざまなシーンで重宝するオシャレなフリースパーカです。

フードやフロントセンターのプラケットとポケットが、撥水加工が施されたウーブン素材。ナイロンでありながら柔らかくレトロな質感で、スポーツブランドなどでも良く使われる機能素材です。吸水速乾性もあります。カラーはチンチラ、ブラックの2色展開。

>> メレル

 

>>【特集】2020FW アウトドアブランドの最新アウター

<取材・文/宇田川雄一 写真/野町修平(APT)>

宇田川雄一|スタイリスト。大学卒業後、アシスタントを経て2008年フリーに。モノ誌やWeb媒体を中心に、広告、PVなど幅広く活動。メンズのビジネススタイルを得意とし、雑貨、インテリアなどライフスタイル全般にわたってスタイリングしてきた経験を生かし、執筆も行っている。

 

 

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