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竹細工技法“やたら編み”をアッパーで表現した隈研吾×アシックスコラボ

&GP / 2021年2月27日 17時0分

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竹細工技法“やたら編み”をアッパーで表現した隈研吾×アシックスコラボ

優しく穏やかなアースカラーに、繊細な手仕事を思わせるテープワーク。目にも麗しいこちらのシューズは、日本を代表する建築家・隈研吾氏とアシックスが共同開発したランニングシューズ「METARIDE AMU」(3万6000円/税別)。2019年発売の第1弾に続いて、新色をまとった第2弾がこの春オンラインストア限定で発売決定! これは争奪戦、必至です。

今回発表された「METARIDE AMU」、やはり真っ先に目を奪われるのは、アッパー全面にテープ状の素材が複雑に絡み合うユニークなデザインではないでしょうか。
ベロとアッパーが一体となったモノソック構造のニット素材を覆っているのは、日本の伝統的な竹細工技法「やたら編み」から着想を得たテープワーク。

それぞれのテープの位置や形状は一見ランダムに見えますが、足全体をしっかりとホールドできるよう緻密に設計されています。

眩いばかりのホワイトが印象的だった前モデルに対して、今春発売の新モデルでは一転して穏やかなサンドベージュをチョイス。これは、隈氏自ら「人生の中で最も影響を受けた原体験であり、現在でも創造における最大の原動力」と語る、若き日のサハラ砂漠調査旅行から着想を得たもの。単純なワントーンではなくディティールごとに微妙な濃淡や色味の違いをつけたことで、奥行きのある表情の変化を楽しめます。

斬新なデザインに負けず劣らず、ランニングシューズとしての機能ももちろん優秀。ソール前方に設けられた大きなカーブは、走行時のエネルギー消費を抑えながら効率的に足を運ぶためのもの。

ミッドソールには、軽量性と耐久性を追求した“FLYTEFOAM”と、弾むようなやわらかな感触の“FLYTEFOAM PROPEL”というふたつの異なる性質を持ったフォーム材を組み合わせることで快適な足運びを実現。さらに、かかと部分には衝撃緩衝材のGELを配することで、着地時のクッション性を高めています。

シューレースストッパーは、前モデルよりもひもを締める力を高めたことでホールド力を向上、長時間の着用やランニングにも好適な仕様へと生まれ変わっています。

また、隈氏の建築哲学を踏襲して、自然環境への影響にも配慮している点にも注目。木材由来のセルロースナノファイバーを無着色のまま成形したミッドソール材、リサイクル100%の糸で編み込まれたニット部、天然由来の和紙糸を用いたヒールテープ、オーソライトの端材とコルクで成形したスペア中敷きを同梱するなど、自然環境への思いがさまざまな姿で表現された一足。

販売取り扱いはアシックスオンラインストアのみで、3月12日・19日の2回に分けて販売されます。

>> アシックス「METARIDE AMU」

<文/&GP>

 

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