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レトロ顔なのに新しさも感じる“アナデジテンプ”スケルトン

&GP / 2021年4月28日 8時0分

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レトロ顔なのに新しさも感じる“アナデジテンプ”スケルトン

若者世代や海外を中心に1970~80年代の日本のシティポップが再注目を浴びており、それに伴って当時のイラストや商品のデザインも再評価されています。80年代という時代の独特なレトロ感は、経験していない若者にとっては新鮮に感じられ、また経験済みの世代にとっては30~40年越しの古い記憶を呼び起こされるような懐かしさがあります。

そして、腕時計にも80年代の空気感を彷彿とさせる新製品が登場。それが、TiCTAC(チックタック)オリジナルブランドから登場した「アナデジテンプ・スケルトン」(2万6400円~)です。80年代に人気を博したCITIZEN(シチズン)の名機を独自にアレンジした製品です。

「アナデジテンプ」はシチズンから1982年に発売された腕時計で、針によるアナログ表示とデジタル表示、そしてテンプ=TEMPERATURE(気温)が測定できる機能を持っています。アナデジテンプは、70年代にクォーツ時計が時計業界を席巻した後、80年代に進んだ腕時計の高性能化・多機能化・ファッションアイテム化を象徴する製品と言えます。そうした背景もあってか、外観には独特なレトロフューチャー感が漂います。

今回の「アナデジテンプ・スケルトン」は、そのダイヤル部分をクリアスケルトンに変更した特別仕様で、ムーブメントの一部をうっすらと確認できます。チックタックのオリジナルレーベル「Movement in Motion」からの発売ですが、このレーベルの特徴は「時を経ても古くならないデザイン」を心がけており、「自分らしいライフスタイルを持つ人の“マイ・スタンダード”」を目指しています。まさにうってつけの個性的な一本と言えるでしょう。

カラーバリエーションは、ガンメタリックの「MIM-AD-GM/CLE」(2万8600円)と、シルバー「MIM-AD-SV/CLE」(2万6400円)の2色展開です。ガンメタリックはガジェット好きな方におすすめ。シルバーは涼しげな雰囲気を演出してくれます。いずれも男女問わず着用でき、ペアウォッチとしてもおすすめです。

クォーツ式で、クロノグラフ・アラーム・カレンダー・デュアルタイム・温度計の機能を搭載。ケースおよびバンドの素材はステンレス、風防はクリスタルガラスを使用。防水機能は3気圧の日常生活防水。ケースサイズは縦40.6×幅32.5×厚み8mmで、重さはわずか70gです。

昭和の面影を残しながらも、どこか新しい令和のレトロウォッチ。個性的な腕時計でタイムスリップしてみませんか。

>> Movement in Motion

<文/&GP>

 

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