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使い方に合わせて簡単変形!HYADの3WAYクーラーバッグは買い物にもドライブにもちょうどいい

&GP / 2021年8月29日 21時0分

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使い方に合わせて簡単変形!HYADの3WAYクーラーバッグは買い物にもドライブにもちょうどいい

<&GP編集部員が買ってみた!使ってみた!>

8月も終わりだというのに暑い日が続きます。そんなときには水分補給が欠かせません。

仕事をしている時はいいのですが、クルマでちょっと出かけたり、近所にピクニックに行ったり、家族でちょっとしたお出かけにドリンクを持って行く時が最近の悩み。

暑くて1本では足りなかったり、凍らせたら溶けてペットボトルの回りがびしょびしょになったり、お店や自動販売機がうまいタイミングで見つからなかったり…。冷たいまま複数本持っていきたいけど、キャンプで使うクーラーボックスを持っていくほどじゃないんですよね。

そうか、こういうところにソフトクーラーのニーズがあるのか! なんて納得しつついいものがないか探してたところ出会ったのが、HYAD「クーラーキューブ バッグ15」(5720円)です。

ボックスタイプでもリュックタイプでもなく、収納物に応じてスタイルを変えられる3WAYのソフトクーラーバッグ。近所に買い物に行く時にも使えるし、容量もそこそこで、普段使いにはぴったり! しかもほかのソフトクーラーと比べてお手頃価格ということで、早速購入して使ってみました。

■シンプルなのに考えられた3WAYクーラー

「HYAD」は、オレゴニアンキャンパーがリリースしているクーラーボックスシリーズ。カクカクしたデザインのハードクーラーがメインですが、今回購入したクーラーバッグとクーラー・イン・クーラーの「クーラーパック」の3タイプがラインナップされています。

■外観はいたって普通のトートバッグ

フラットな状態で高さ42cm、幅50cm、厚みは約2cm(実測値)ほどで、触ると弾力があるほかは、ソフトクーラーには見えません。

表には小さなメッシュポケットを装備。缶やペットボトルに付いた水滴をぬぐうタオルや、飲む前に手を拭くウエットティッシュを入れておけます。

荷物を入れた状態で使うときに重宝するのが、幅広で肉厚のショルダーパッド。肩に掛けても食い込みません。キャンプでは、ほかの荷物を持っているときに肩に掛けることが多いのでしっかりとした作りはありがたい限り。

何気ない作りのようで感心したのが、ハンドルの根元内側に取り付けられたフックホルダー。手に持った時にフックが隠れるので、引っかかることがありません。フックを取り外した時も、フックホルダーが見えなくなるから見た目にもスッキリ。

右にも左にも付いているので、ショルダーストラップを逆側に付け替えることもできます。

■トグルにループを引っ掛けるだけで形態が変わる!

このクーラーバッグ最大の特徴が3WAYで使えること。それを可能にするのが、両サイドの真ん中にあるトグルと、上下に付けられたループです。

ループを固定していないフルフラット状態。ファスナーが開けやすく、モノをザクザクを入れられる上、高さがあるため長いモノを入れる際に使用。

マチがないから、そんなに入らないんじゃないかと思いきや、2Lのペットボトルが4本立てて入ります。保冷剤をペットボトルの両サイドに2枚入れても問題ありません。

ちなみに「クーラーキューブ バッグ15」の15はQT(クオート=約0.95L)で、リットル換算では容量約14Lです。

中には約1cmほどの断熱材が封入され、裏面はシルバーのPVC。汚れたらすぐに拭き取れるので、いつでも清潔に使えます。

意外と大きいのですが、バッグを斜めがけにすると大きさはあまり感じません。

当たり前ですが、スカスカな状態で重いものを入れると重心が下がるし、硬いものを多く入れると背中に当たって掛けにくいので、大量のペットボトルを運搬には不向きです。

下のループをトグルに固定すれば、マチ幅が約23cmのトートバッグに変身! 高さもそこそこあり、何かと使いやすい形状です。

高さは約33cm(実測値)で、500mlのペットボトルなら立てて9本入れて上下左右に空きがあります。ただ2Lのペットボトルは立てるとファスナーがギリギリ閉まらず、横にすれば4本入ります。

下だけ止めた状態は普通にトートバッグで、買い物に持って行っても違和感なし。一番使いやすいスタイルです。

ロゴはブルーで外観上のアクセント。このジェイブルーが本体のモデルも用意されています。

下のループに加え、上のループを固定すると、その名の通りのキューブバッグになります。高さ24cm、幅30cm、マチ23cmで、500mlのペットボトルや缶を入れるにはこの形状がベスト。

500mlのペットボトルなら9本、500ml缶なら12本、350mlの缶なら15本以上と、必要にして十分なサイズ。

ただし、ファスナーをグッと広げなければ取り出しにくいので、頻繁に使う時よりは、クーラーボックスのサブクーラーとしてドリンクを保管する際に、この形状にするのがいいかもしれません。

キューブスタイルは上下を折り曲げる分、若干ハードになるので内容物を守ることが可能。潰したくないものを入れるときに活躍します。

余談ですが、近所に買い物に行くときに使っているママチャリのカゴにぴったり。ちょっと嬉しくなりました。

■クーラーバッグには保冷剤も不可欠!

いつもはクーラーボックスに買った氷か、ケーキに付いてくる小さい保冷剤しか持っていなかったので、一緒に保冷剤も購入しました。ロゴスの「氷点下パック GT-16℃・ハード600g」(968円)と「倍速凍結・氷点下パックM」(1078円)です。

「氷点下パック GT-16℃」は、表面温度がマイナス16℃。一般的な保冷剤に比べて保冷能力が約8倍と強力で、保冷するだけでなく、凍らせることも可能。ただし家庭用冷凍庫で36〜48時間の冷凍が必要。

「倍速凍結・氷点下パックM」は、その名の通り、強力保冷剤「氷点下パックシリーズ」の倍速凍結タイプ。事前に凍らせる時間が約18〜24時間と約半分で、使いやすい汎用タイプ。

この保冷剤は約19.6×13.8で、横に2つ並べるとキューブスタイルにジャストサイズ。

実際、これにペットボトルを6本入れ、6時間車内に置いておきましたが、保冷剤は溶けましたがペットボトルは冷たいままでした。

またSUPの際に、常温のペットボトルを1本入れ、1時間半ほど夕方の浜に置いておきました。ギンギンに冷えることはありませんでしたが、温かくもなりませんでした。あと1〜2時間置いたらどっち(冷えるか、温まるか)に転ぶか興味はありますが、砂まみれになるので、二の足を踏んでいるところです。

※  ※  ※

さて結論としては、使用状況や環境で大きく保冷力が変わる上に、氷を入れて何分で解けたという実験をしていないのでクーラーとしての実力はまだ判断がつきません。

ただ当初の、ちょっとクルマに乗って出かける時やピクニック程度に使う時の保冷力には大満足! 保冷力もさることながら、それ以上に変形することが思いのほか便利。ちょっとした買い物に使えるから、圧倒的に出番は多くなりそうな予感です。

>>オレゴニアンキャンパー「HYADシリーズ」

<文/澤村尚徳(&GP)>

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