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空間オーディオで圧倒的な「音のシャワー」を全身で浴びる!【最新ヒット商品&流行モノ頂上決戦】

&GP / 2024年3月20日 20時0分

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空間オーディオで圧倒的な「音のシャワー」を全身で浴びる!【最新ヒット商品&流行モノ頂上決戦】

【最新ヒット商品&流行モノ頂上決戦】

2021年にアップル、ソニーの二大ブランドがスタートさせた“空間オーディオ”。全方位から音が聞こえる没入感のある音楽リスング体験は、今やサードパーティーにも拡大中だ。そこで最新アイテムを全方位に紹介する!

*  *  *

音楽リスニングにおける最新テクノロジートレンドである“空間オーディオ”。サブスク音楽配信を通じてApple MusicやAmazon MUSIC(ソニー)が牽引してき
たが、現在は業界全体に広がりつつあるとAV評論家の折原さん。

「イヤホン・ヘッドホンで本格的な空間オーディオ対応となると、ベストバイとして挙げたアップルのAir Podsシリーズとソニー製のみですが、昨年から全ての音源で使える独自の空間オーディオに対応した製品も多数登場しています。音源から作り込んだサブスク配信でなくても、頭の外に空間が広がるような感覚で臨場感は十分。特にネクストヒットに挙げたBOSEのULTRA OPEN EARBUDSは、オープン型×空間オーディオという異色の組み合わせがユニークでヒットを予感させます」

スピーカーによる空間オーディオ対応も音楽リスニングの最新トレンドだが、これも対応方法はメーカーによってさまざま。

「本当の空間オーディオに向き合っている製品は音楽サブスクのApple Musicと連携するSonosのみ。空間上に音が浮かび上がる体験目的ならトップです。ネクストヒットに挙げたAnkerのX500は、音の空間を広げるカジュアルなラジカセタイプの製品ですが、これくらい手軽な空間オーディオの選択肢があってもいいと思うんです。ベストバイのソニーHT-AX7は前後にスピーカーを置いて、音楽だけでなく映画も空間オーディオ化することで、サラウンドのように体験できるというコンセプト。音源の種類や求めたいレベルに応じて製品を選んでみてください」

空間オーディオの普及に向け、まだまだ新しい製品が生まれてくることになりそうだ。

AV評論家/折原一也さん
雑誌やWebなど多彩なメディアで活動するオーディオ&ビジュアルライター/AV評論家。オーディオビジュアルアワード「VGP」審査員も務める。YouTube「オリチャンネル」で発信中

■空間オーディオとは

アーティストの歌声や楽器などがまるで自分の周囲で聞こえてくるようなリアルな体験ができる音響技術。映画館などで使用される立体音響技術「Dolby Atmos」をベースに開発されたアップルの「空間オーディオ」と、ソニー独自の「360 Reality Audio」が主な方式となる。対応するサービスやデバイスはそれぞれ異なる場合があるので注意が必要だ。

 

<BEST BUY>

■本格派過ぎる空間オーディオスピーカー!?

Sonos
「Sonos Era 300」(6万9800円)

スピーカーの存在を消すような空間オーディオの再現性は、純正のHomePod超え! スピーカーで空間オーディオなら最強です!!(折原さん)

音楽リスニングの人気ブランドによるホーム用の空間オーデオスピーカー。Apple Musicの空間オーディオに正式に対応している。Dolby Atmosの音源から再生可能だ。

▲空間オーディオはDolby Atmos対応の本格派。スピーカー上部に音を広げるような、これまでにないサウンドを再現

▲中高音域が4基、前面と左右の側面に指向制御技術のミッド、天井向きツィーターなど作り込まれた構成

 

<NEXT HIT>

■耳がオープンのまま空間上に浮かぶ音楽に没入できる!?

BOSE
「Ultra Open Earbuds」(3万9600円)

「Ultra Open Earbuds」の面白さって、耳を塞がない開放感と、空間の定位を正確に出す空間オーディオが共存していること。Qualcomm aptX Adaptiveコーデック対応で音質も良く出来ていて、一度体験するとハマりますよ(折原さん)

3月5日に発売したばかりの最新モデル。ワイヤレスイヤホンの最新トレンドである、耳を塞がない“ながら聴き”タイプのオープン型ワイヤレスイヤホン。周囲の音が聞こえる快適さとオープン型ながら重低音もしっかり聴けるサウンドも優秀。

▲空間オーディオ技術「Boseイマーシブオーディオ」は、ヘッドトラッキング対応で有効にすると前方の空間に音が浮かび上がる

▲装着スタイルはイヤーカフ型で耳を挟む形状。イヤーピースもなく、周囲の音も完全に聞こえるので安心だ

 

<NEXT HIT>

■スピーカーなら汎用性重視でこれもアリ

アンカー・ジャパン
「Soundcore Motion X500」(1万9990円)

使い方はスマホとBluetoothで接続して音楽を流すだけ。思い切り簡略化した空間オーディオとして、手軽に試してみてほしいですね(折原さん)

Anker独自の空間オーディオアルゴリズム採用のポータブル・スピーカー。3つのドライバーユニットを内蔵していて、部屋全体を包み込むような立体音響を実現。バッテリーで最大12時間再生が可能だ。

▲最大40Wで、正面に15Wのフルレンジドライバー2つ、上部に10Wのフルレンジドライバー1つを上部に搭載

▲Anker独自のアルゴリズムによってどんな音源でも立体音響化。上部に配置されたスカイチャネルにも音を分配

 

<BEST BUY>

■自分専用の空間オーディオを作れる新コンセプトのシアターシステム

ソニー
「ポータブルシアターシステム『HT-AX7』」(実勢価格:7万7000円)

スマホやタブレットで自分の周辺だけを空間オーディオ化!! 臨場感抜群で映画にも音楽にも使えて汎用性もあって未来的!!(折原さん)

コンセプトは完全ワイヤレスポータブルシアターシステム。スマホやタブレットと接続して「360 Spatial Sound Mapping」の立体音響で空間に拡張する仕組みだ。

▲本体上の2本のスピーカーは取り外して利用するワイヤレスリアスピーカー。セットアップ不要で背面に置くだけだ

 

<BEST BUY>

■ソニーの最上位モデルは空間オーディオ用でも大本命!

ソニー
「ワイヤレスノイズキャンセリング ステレオヘッドセット『WF-1000XM5』」(実勢価格:4万1800円)

Amazon Musicなどで配信される音源を聴く「360Reality Audio」対応ヘッドホンの代表格モデル。アプリで個人の聴感特性に最適化できます!(折原さん)

小型軽量ボディながら、こだわりの高音質とノイズキャンセルが高評価の定番ワイヤレスイヤホン。空間オーディオはソニーによる「360Reality Audio」対応で、対応音源で立体音響を体験できる。

▲ソニー独自の2つのプロセッサーを組み合わせたデュアルプロセッサー構成。ノイズキャンセリング技術などを自社技術で設計

▲8.4mmドライバーユニット「ダイナミックドライバー X」を搭載。部位により異なる素材を組み合わせた振動板が特徴

 

<BEST BUY>

■アップルならiOSと統合され使い勝手も優秀

Apple
「AirPods Pro(第2世代)USB-C版」(3万9800円)

アップルのエコシステムでApple Musicに対応音源を多数用意。AppleTV+、Netflixなどの映画も空間オーディオでも使える点も優秀。iPhoneユーザーならぜひ体験を!(折原さん)

ノイキャン対応完全ワイヤレスイヤホンの人気トップモデル。iPhoneのTrueDepthカメラを使い、耳の形を測定して音響プロファイルを作成。ダイナミックヘッドトラッキング対応と技術面も先進的だ。

▲昨年9月に登場したiPhone15シリーズに合わせて、充電端子をUSB-C版にリニューアル。内部構造も一部変更があるとのこと

※2024年3月6日発売「GoodsPress」4月号26-27ページの記事をもとに構成しています

>> 特集【最新ヒット商品&流行モノ頂上決戦】

<文/折原一也、GoodsPress編集部>

 

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