【日経新春杯】メイショウタバルが始動戦へ上々の動き 浜中俊騎手「今回の条件は結果出ている」舞台に手応え

メイショウタバル

◆第７２回日経新春杯・Ｇ２（１月１９日、中京競馬場・芝２２００メートル）１週前追い切り＝１月１０日、栗東トレセン

　メイショウタバル（牡４歳、栗東・石橋守厩舎、父ゴールドシップ）が今年の始動戦へ上々の動きを披露した。浜中俊騎手が騎乗し、ＣＷコースを６ハロン８０秒８―１１秒２。折り合いもつき、ラストはパワフルに伸びた。「この馬なりに落ち着きもあったし、スムーズだったと思う。道中も我慢してくれたし、直線もいい動き」と鞍上も好感触を伝えた。

　菊花賞１６着後は有馬記念への出走を目指したが、賞金不足でかなわずここへ矛先を向けた。神戸新聞杯で重賞２勝目をマークした舞台は絶好だ。浜中も「今回の条件は結果も出ているし、今の馬場も合うと思う」と歓迎した。