夢や希望を書いてクラーク博士像のポストに投かんする「大志の誓い」が10万枚突破 さっぽろ羊ヶ丘展望台

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人気の観光地さっぽろ羊ヶ丘展望台。実はクラーク博士像の台座にはポストがあり、夢や希望を書いた紙を「大志の誓い」として投函できるんですが、その誓いが16日、10万枚を突破しました。

井口七海記者）

「羊ヶ丘展望台の撮影スポット、クラーク像の下には大志の誓いと書かれたポストがあります」。

「青年よ、大志を抱け」という言葉を教え子に残し北海道を去ったクラーク博士。その言葉にちなみ、この像ができた48年前から続けられているのが「大志の誓い」です。

専用の用紙を100円で購入し、将来の夢や希望を書いてクラーク博士像の台座に投函します。その誓いが16日、ついに10万枚を突破。10万枚目を投函したのは夫と2人で来場した福岡県の女性で、展望台から永久無料パスポートなどが贈呈されました。

福岡県から・10万枚目の投函者）

「のんきに観光しに来ただけだったので、まさか10万人とは全く思わずとてもうれしいです。1年に1回きます！」。

実は偶然にもクラーク博士像がさっぽろ羊ケ丘展望台にお目見えしたのは1976年のきょう4月16日。クラーク博士像は元々北海道大学にしかありませんでしたが観光客が殺到し研究に支障が出たため、札幌観光協会が北大の了承を得て展望台に新たな像を作りました。

さっぽろ羊ヶ丘展望台・齋藤圭介副支配人）

「書いた方には夢を忘れず夢に向かって毎日挑戦してほしいなと思いますし、夢が叶った暁にはまた見に来てほしいなと思っております」。

投函された「大志の誓い」はすべて展望台に保管され、再びここを訪れた際に当時自分が書いた誓いを読むことができます。

さっぽろ羊ヶ丘展望台・齋藤圭介副支配人）

「こちらで発表されているので、特別にお見せしています」。

井口七海記者）

「万波選手ですよ」

さっぽろ羊ヶ丘展望台・齋藤圭介副支配人）

「誓いはスター選手」

井口七海記者）

「スター選手、一言、かっこいいですね」。

記者もクラーク博士に決意を誓うことに…

井口七海記者）

「『原稿を早く正確に書く』4月から2年目になったので。投函します！いけ！

投函しました。お願いします」。