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奈緒がヒロインに! 生田斗真×ヤン・イクチュン『告白 コンフェッション』5.31公開決定&予告解禁 主題歌はマキシマム ザ ホルモン

クランクイン! / 2024年3月22日 7時0分

映画『告白 コンフェッション』場面写真

 生田斗真とヤン・イクチュンがダブル主演する映画『告白 コンフェッション』の公開日が5月31日に、また主題歌がマキシマム ザ ホルモンの書き下ろし曲に決定。さらにヒロイン役で奈緒の出演が発表され、予告映像も解禁となった。

 本作は、福本伸行原作、かわぐちかいじ作画による同名漫画を実写化。死を覚悟した親友の最期の“告白”を聞いてしまった男と、言ってしまった男。密室で進んでいく、2人のこの上なく気まずい一夜を描く。

 告白を“聞いてしまった男”浅井啓介を演じるのは生田斗真。自らの罪をうっかり“言ってしまった男”リュウ・ジヨンを演じるのはヤン・イクチュン。監督を務めるのは山下敦弘。

 予告編は、「置いていけ」「オレたちは助かる!」と猛吹雪の雪山で遭難した浅井(生田)と、足に深い傷を負ったジヨン(ヤン・イクチュン)が、窮迫した状況に追い込まれるシーンから始まる。先の見えない状況に死を覚悟したジヨンは突如、「最期に聞いてくれ―」と衝撃の告白を始める。その告白の内容は、16年前の大学の卒業登山中に行方不明となって事故死とされていた同級生の西田さゆり(奈緒)は、実は自分が殺害したのだというもの。長年、罪の意識にさいなまれてきたジヨンは、ようやく苦しみから解放され、安らかな死を迎えるはずだった。

 だがその直後、眼前に山小屋が出現。2人は助かってしまった。ジヨンの“告白”を「聞かなかったことにする」と宣言する浅井だったが、なくしたはずの携帯でこっそりどこかに連絡をとり、いつの間にか消えた包丁で深手を負った自分の足を刺しながら「感覚がない」と嘆くジヨンの常軌を逸した行動を見て、次第に不安になっていく。「アイツは“告白”したことを後悔している。オレを殺すかもしれない」。深い疑念を抱き始めた浅井に、包丁を持ったジヨンが迫る。「お前も重い罪を告白しろ!」。山小屋に閉じ込められた、〈告白〉を“聞いてしまった男”と“言ってしまった男”の極限のワンナイトサバイバルの火蓋が切って落とされる。

 主題歌はマキシマム ザ ホルモンが書き下ろした、緊迫感あふれるラウドロックの楽曲で、タイトルはまだ明かされていない。今回の楽曲について、マキシマム ザ ホルモンのマキシマムザ亮君は「今回書き下ろしたこの曲には、現時点ではまだ秘密にしている重要事項があるんです。そのうちとある人物がどこかで"告白"してくれるので、お楽しみに…」とコメントしている。

 そして、浅井とジヨンの山岳部時代の同級生で、大学時代の登山中に事故死したとされている本作のヒロイン・西田さゆりを演じるのは奈緒。「ご一緒できることを心待ちにしていた生田斗真さん、憧れのヤン・イクチュンさんとお芝居をできたこと、気の置けない山下敦弘監督とまたご一緒できたこと、寒い時期の撮影でしたが、撮影はとても胸が熱くなった記憶です」と撮影を振り返る。

 映画『告白 コンフェッション』は、5月31日より全国公開。

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