『ブギウギ』最終回 “スズ子”趣里、涙のさよならコンサートに称賛続々「感動の嵐で鳥肌」

連続テレビ小説『ブギウギ』最終回より

　趣里が主演を務める連続テレビ小説『ブギウギ』（NHK総合／毎週月曜〜土曜8時ほか）の最終回（最終週「世紀のうた　心のうた」第126回）が29日に放送され、スズ子（趣里）が歌手として最後のステージへ。涙ながらに感謝を口にして歌を披露すると、ネット上には「圧巻」「感動の嵐で鳥肌」といった反響が巻き起こった。

　スズ子のさよならコンサートが始まる。客席には梅丸少女歌劇団で活動をともにしたメンバーや梅丸楽劇団の団員たちもかけつけている。茨田りつ子（菊地凛子）、愛子（このか）らが見守る中、スズ子が舞台に登場。大きな拍手と歓声に迎えられたスズ子は感謝の言葉を口にしつつ思わず感極まって涙をこぼす。そして晴ればれとした表情で「今日まで応援してもろて、ホンマにありがとうございました！」と挨拶し、深々と頭を下げる。

　頭を上げたスズ子は一転して弾ける笑顔で客席に「愛してまっせ！」と言葉を贈り「ほなら歌わせていただきます」と一言。照明が落ち、静まる客席。その中で、羽鳥（草なぎ剛）のピアノ伴奏が静かにはじまる。

　スズ子はバラード調にアレンジされた代表曲「東京ブギウギ」をしっとりと歌い上げる。1番を歌い終えようとしたところで、羽鳥の「トゥリー！　トゥ！　ワン！　ゼロ！」の合図でオーケストラの迫力ある演奏も加わり、楽曲は一気にテンポアップ。観客も立ち上がり体を揺らすと、スズ子も力強い歌声で応える。

　拍手と大歓声に包まれながら歌い終えたスズ子が、腰をかがめてステージに向かって投げキスをすると、ネット上には「私も胸いっぱいで号泣」「圧巻としか言えない」「朝から感動の嵐で鳥肌」などの声が続出。

　その後、コンサートを終えたスズ子が家族とともに明るくも穏やかな日常を送る様子が描かれて最終回が幕を下ろすと、放送後には「問答無用の大団円！！」「理想的なエンド」「良いフィナーレだったわ」といったコメントや「楽しかったーーー！半年間、ありがとう」「間違いなく趣里さんがブギウギヒロインでよかった」「スピンオフお待ちしております！」などの投稿が相次いでいた。