櫻坂46・藤吉夏鈴初主演映画『新米記者トロッ子』に綱啓永、高嶋政宏ら出演決定
クランクイン! / 2024年4月11日 20時0分
藤吉夏鈴(櫻坂46)が主演する映画『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』(8月9日公開)より、追加キャストとして、綱啓永、高嶋政宏、外原寧々、ゆうたろう、筧美和子、石倉三郎の出演が発表。併せて、6名それぞれのコメントも到着した。
本作は、高校の新聞部を舞台に、誰しもが人生で経験するであろう“学校”という社会の縮図の中の“はしっこ”で奮闘する新米記者少女の視点を中心に、社会で生きる私たちに“善悪”や“正義”とは何かを問いかける、“社会派”青春エンターテインメント。
日本大学藝術学部映画学科に在籍中だった宮川彰太郎が、高校生時代着想したという原案を、大学の授業の課題であるオリジナル映画の企画書として執筆。同学部の非常勤講師・直井卓俊が発起人となり、プロデューサー陣が集結し、製作委員会を形成。大野大輔が脚本を手掛け、小林啓一がメガホンをとり、今夏劇場公開の運びとなった。
主人公の私立櫻葉学園高校新聞部・新米記者“トロッ子”こと所結衣役に藤吉夏鈴。トロッ子を振り回す破天荒な新聞部部長・かさね役に高石あかり。さらに、学園の花形・文芸部部長の西園寺茉莉役には久間田琳加。新聞部の副部長・恩田春菜を中井友望が演じる。
この度、追加キャストとして、綱啓永、高嶋政宏、外原寧々、ゆうたろう、筧美和子、石倉三郎の出演が明らかに。
元文芸部で物語が動き出すキーマンとなる松山秋役を演じるのは、綱啓永。本作の舞台となる私立櫻葉学園の理事長・沼原栄作役は、高嶋政宏。学園の栄華を望み野心をむき出しにする理事長をパワフルに演じる。
文芸部部長の西園寺に憧れる副部長・片岡姫香役に外原寧々。ドローンを操作し、新聞部にも協力する生徒・田島役にゆうたろう。さらに、私立櫻葉学園で体育教師からのセクハラ被害にあう教師・山内役を筧美和子、閉業した印刷所の社屋を新聞部に部室として貸している山本役を石倉三郎が演じ、脇を固めている。
綱は「今回演じた秋の役どころは、一言で言うと、才能があって落ち着いてる人物かなと思います。そして物語の中でキーになってくる大事な役です」と説明し、「学生が汚い大人に立ち向かう姿は、とても力強く、感化されるモノがあると思います。公開をお楽しみに!」とメッセージ。
高嶋は「まず、この話いただい時、なんかいいニオイがしたんですよ。これは絶対に面白くなる!と。具体的なこの沼原のモデルはいたものの、それよりも現場で監督と楽しく創らせていただきました」と、作品に自信をのぞかせる。
外原は「私が演じさせていただいた片岡姫香は、文芸部副部長で部長の西園寺茉莉に憧れている女の子です。物語が進んでいくにつれて変化していく姫香にもぜひ注目していただけると嬉しいです。何かに夢中になったり、全力で日々を過ごしている皆がキラキラ輝いていて、とても爽やかな青春映画になっています」とアピール。
ゆうたろうは「僕が演じた田島は作品の中のちょっとしたキーマンでもあって、プロの方に監修して頂いてドローンも初めて操縦させてもらったのでその辺りも公開まで楽しみにしていて頂きたいです」とコメント。
筧は「山内という人物についてもセクハラ被害についても、監督やスタッフと相談しながら、キャラクターを作っていく感じがありました。やるせない気持ちを持ちながらも、学校の角で電子たばこ吸いながらやり過ごす山内はなんだかリアルで。見えない日常が細部に滲み出るといいなと意識しました」と、役作りを振り返る。
石倉は「今回、私は若い子を助ける役どころでしたが、楽しく演じさせて頂きました。人生は一度だから、何事も後悔なくチャレンジすることが大事だと思わせてくれる映画だと思います」と語っている。
映画『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』は、8月9日よりテアトル新宿、グランドシネマサンシャイン 池袋ほかにて公開。
追加キャストコメント全文は以下の通り。
※高石あかり、高嶋政宏の「高」の正式表記は「はしごだか」
<コメント全文>
■綱啓永(松山秋役)
松山秋役を務めさせていただきました綱啓永です! 今回演じた秋の役どころは、一言で言うと、才能があって落ち着いてる人物かなと思います。そして物語の中でキーになってくる大事な役です。
現場では、監督が細かい部分含めてとにかくお芝居にこだわってくださった印象が強いです。毎シーン話し合いを重ねつつ、楽しく自由にやらせていただきました。本当に小林監督には感謝しかないです。僕自身は、撮影日数があまり多くはなかったものの、フレッシュなキャストの皆様と僕が経験したことないタイプの青春をしてきました。
学生が汚い大人に立ち向かう姿は、とても力強く、感化されるモノがあると思います。公開をお楽しみに!
■高嶋政宏(沼原栄作役)
まず、この話いただい時、なんかいいニオイがしたんですよ。これは絶対に面白くなる!と。具体的なこの沼原のモデルはいたものの、それよりも現場で監督と楽しく創らせていただきました。
コロナやらインフルで途中、延期になったりでちょっとだけ難産でしたが思い出深い作品になりました。
■外原寧々(片岡姫香役)
学園ものの作品に出ることが夢だったので、決まった時はとても嬉しかったです。私が演じさせていただいた片岡姫香は、文芸部副部長で部長の西園寺茉莉に憧れている女の子です。物語が進んでいくにつれて変化していく姫香にもぜひ注目していただけると嬉しいです。
何かに夢中になったり、全力で日々を過ごしている皆がキラキラ輝いていて、とても爽やかな青春映画になっています。ぜひ劇場でご覧ください!
■ゆうたろう(田島役)
小林監督とは『殺さない彼と死なない彼女』でご一緒し、プライベートでも仲良くしていただいているので、また現場でお会い出来てとても嬉しかったです。
僕が演じた田島は作品の中のちょっとしたキーマンでもあって、プロの方に監修して頂いてドローンも初めて操縦させてもらったのでその辺りも公開まで楽しみにしていて頂きたいです。
■筧美和子(山内役)
山内という人物についてもセクハラ被害についても、監督やスタッフと相談しながら、キャラクターを作っていく感じがありました。やるせない気持ちを持ちながらも、学校の角で電子たばこ吸いながらやり過ごす山内はなんだかリアルで。見えない日常が細部に滲み出るといいなと意識しました。
私は撮影日数“が”多くはなかったのですが、物凄い熱量を持った作品になりそうだと皆さんの姿に私が奮い立たされていました。監督をはじめ、藤吉さんや高石さんの真っ直ぐなエネルギーが素晴らしいなと感じました。
■石倉三郎(山本役)
こういう若者の映画にお声掛けして頂けることは嬉しいですよ。現場も久しぶりに若い子達と芝居が出来て楽しかったし、みんな一生懸命で見ていて、若さゆえのその真っ直ぐさをすごく感じられてよかった。
今回、私は若い子を助ける役どころでしたが、楽しく演じさせて頂きました。人生は一度だから、何事も後悔なくチャレンジすることが大事だと思わせてくれる映画だと思います。
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