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オール阪神・巨人、結成50周年のメモリアルイヤーに本格俳優デビュー! 『花まんま』で鈴木亮平&有村架純と共演

クランクイン! / 2025年1月10日 6時0分

 前田哲監督は「プロデューサーと脚本を開発している初期の段階から役柄のイメージとしてオール阪神・巨人のお2人がぴったりだと思っていました。普段コンビのお2人が、映画の中では違う場所で演じることで、作品に妙味が加わると考えました」と振り返る。そして「お2人の漫才師として培われた経験値、そして人生を積み重ねてこられた存在感がキャラクターに深みを与え、映画『花まんま』を華やかに彩ってくださいました」とコメント。その言葉通り2人は劇中、持ち前のテンポ感を発揮しユーモラスかつ人情味あふれるキャラクターを自然体で表現している。

 オール巨人は、台本には無かったシーンが急遽追加となった撮影当時を振り返り「監督からは、『俊樹いつもようやってくれてるな』って顔をしてくれと言われて、難しいなと思いながらやった記憶があります」と演技の難しさを吐露。「完成したそのシーンを見て、あれがあったから俊樹さんと社長の信頼関係が見えたんやなと感じましたね」と監督の演出に感嘆し、「僕がちゃんと表現できたかどうか分かりませんが(笑)」と謙遜した。

 完成作については「僕は映画の中盤から後半にかけてなぜかずーっと泣いてまして、涙がずーっと、するすると出てきたんですよね。その涙というのがいろんな涙でして、嬉しかったり、悲しかったり、寂しかったり…」と、感極まり涙が止まらなかったことを告白。オール阪神も「ものすごく“幸せを呼ぶ”ような作品に仕上がっている」と太鼓判を押している。

 映画『花まんま』は、4月25日より全国公開。

※オール阪神・巨人、前田哲監督のコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■オール阪神(三好貞夫役)&オール巨人(山田社長役)

――『花まんま』を観賞して感じたことをお聞かせください。

・オール阪神

現場では自分のセリフを覚えるのが精一杯だったので、実は台本をざっとしか読んでいなかったので、ああ、こんな映画やったんやという新鮮な気持ちでしたね。始まって早々は、もしかしてコワい映画なん?と思うような仕掛けなんですけども、そうではなくて、ものすごく“幸せを呼ぶ”ような作品に仕上がっていて、それを見届けるために最後まで気の抜けない作品でもあるなと感じましたね。

・オール巨人

阪神くんと僕の演技はもちろん気になりましたけど、それはご覧いただいてのお楽しみということで(笑)。僕は映画の中盤から後半にかけてなぜかずーっと泣いてまして、涙がずーっと、するすると出てきたんですよね。その涙というのがいろんな涙でして、嬉しかったり、悲しかったり、寂しかったり…。自分の娘が結婚した時のことなんかも思い出したりして、不思議な感覚でした。こんな素敵な作品の一員にさせていただいて恐れ多いですが、本当にありがたいなと思っております。

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