スポーツドライブへの情熱を体現するジャガー・Fタイプに、「勝者」を示唆する2020年限定グレード

ジャガーのスポーツカー「Fタイプ」が、2020年モデルへとアップデートされた。今回はフロントパーキングエイドやリアビューカメラ、Apple CarPlay／Android Auto対応システムを標準装備するとともに、2020年限定グレードも追加した。

SUVの隆盛が続いているものの、やはりスポーツカーの走りには何物にも代えがたい甘美がある。そのあたりを理解するジャガーは、Fタイプにクーペ／コンバーチブルという2つのボディ、5種のエンジン、8速AT／6速MTなどを設定。スポーツカーとしては異例のバリエーションを揃えることで、ユーザーをスポーツドライブの世界へと誘う。

そして、2020年限定グレードとして追加された「チェッカーフラッグ EDITION」には、「R-DYNAMICクーペ／コンバーチブル」をベースに、“勝者”を示唆する車名にちなんだ装備を採用する。

その象徴たる「CHEQUERED FLAG」ロゴは、フロントグリルやリアバンパー、ステアリングホイール、ヘッドレストに奢られ、特別感とともに高揚感をもたらす。

また、足回りから覗くレッドブレーキキャリパーやレッドシートベルトなど、走る気持ちを刺激する“赤”がアクセントとして散りばめられている。

ボディカラーは、「カルデラレッド」「フジホワイト」「カルパチアングレー」の3色を設定。エンジンは、2.0L INGENIUMガソリン（300ps/400Nm）、2種類の3.0L V6スーパーチャージド・ガソリン（340ps/450Nm、380ps/460Nm）の3タイプから選べる。

■主なグレードおよび価格
Fタイプ クーペ チェッカーフラッグ EDITION＝1,014万円～1,381万円
Fタイプ コンバーチブル チェッカーフラッグ EDITION＝1,192万円～1,559万円

※クーペの価格帯＝812万円～1,838万円、コンバーチブルの価格帯＝1,044万円～2,003万円

（zlatan）

画像元：ジャガー・ランドローバー・ジャパン