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新型ポルシェ911、“素”の魅力に溢れたベーシックモデルの価格が決定!

IGNITE / 2019年9月5日 8時0分

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第8世代となる新型ポルシェ911に、ベーシックな「911カレラ」ならびに「911カレラカブリオレ」が登場した。

その心臓部から湧き出る出力は先代より15psアップし、0-100km/h加速は0.2秒速くなり、デュアルクラッチトランスミッションのPDKは先代の7速から8速へと多段化されている。

タイプ992と呼ばれる新型ポルシェ911は、初代のデビューから55年の伝統と連続性、そして未来へのビジョンを融合したスポーツカーだ。

今回の「911カレラ」ならびに「911カレラカブリオレ」は911のエントリーという立ち位置ながら、ポルシェを象徴するRRスポーツに相応しい抜群のパフォーマンスが与えられている。

リアに搭載する3.0Lの水平対向ツインターボは、先代を15ps上回る最高出力385ps/6,500rpmと、最大トルク450Nm/1,950-5,000rpmを発生し、トランスミッションは新開発の8速PDK(デュアルクラッチ)が組み合わされる。7速MTも追い追い設定されるだろう。

0-100km/h加速は911カレラで4.2秒、スポーツクロノパッケージをオプションで装着した場合は4.0秒にまで短縮される。このタイムは先代から0.2秒速く、最高速度は293km/hに到達する。

その一方、新欧州サイクルによる燃費は、先代の7.4L/100km(≒13.5km/L)から9.0L/100km(≒11.1km/L)に大きくダウンした。

これはボディの拡大(全長で15mm、全幅で42mmほど)や車重増、出力アップなどの影響によるもので、ポルシェとしては2020年以降の投入を予定しているPHEVモデルも見据えつつ、グラマラスな造形やパフォーマンス性能を優先したのだろう。

足回りでは「カレラS」より1インチ小さい、前:235/40ZR19、後:295/35ZR20のミックスタイヤを履き、黒くペイントされた4ピストンモノブロックキャリパーと直径330mmのブレーキディスクが装着される。

そのほか、10.9インチタッチスクリーンディスプレイをはじめとした新しい装備、ポルシェウェットモードに代表される技術的ハイライトなどは、上位モデルの「カレラS」と何ら変わらない。

■グレードおよび価格
911カレラ=1,335万円
911カレラカブリオレ=1,560万円

911カレラS=1,666万円
911カレラ4S=1,772万円
911カレラS カブリオレ=1,891万円
911カレラ4S カブリオレ=1,997万円

(zlatan)

画像元:ポルシェ・ジャパン

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