本木雅弘出演で、小澤征爾著『ボクの音楽武者修行』オーディオドラマ化~ニッポン放送開局65周年を記念
IGNITE / 2020年4月3日 11時30分
文字を読んで膨らむイマジネーションもいいが、耳から聞く言葉で広がっていくイマジネーションはまた違った趣がある。
株式会社オトバンクは、ニッポン放送の開局65周年を記念した特別番組のオーディオドラマ『小澤征爾・ボクの音楽武者修行』をニッポン放送と共同制作したことを発表した。この番組は、4月4日(土)午後8時10分~9時10分にニッポン放送で放送するほか、4月10日(金)より audiobook.jp よりオーディオブックの配信も開始される。
■オーディオブックとは
オーディオブックとは、ナレーターや声優が本を朗読した「聴く本」。耳だけで読書を楽しめるため、文字を読むのが難しい方のほか、ランニング中、電車や車での移動時間、家事の最中など、生活のあらゆるシーンで「ながら読書」を楽しめる。
︎オーディオドラマ&オーディオブック『小澤征爾・ボクの音楽武者修行』
『ボクの音楽武者修行』は、当時23歳の小澤征爾が「外国の音楽をやるためには、その音楽の生まれた土地、そこに住んでいる人間をじかに知りたい」と一念発起、船にスクーターを積み込んでヨーロッパへ単身、修行の旅に向かい、日本人初のブザンソン国際指揮者コンクール優勝、そして、巨匠カラヤンやバーンスタインに認められてニューヨーク・フィル副指揮者に就任するまでの研鑽の日々を、生き生きと綴った自伝的エッセイ。
「ボクの音楽武者修行」小澤征爾・著(新潮文庫)593円(税込)
1962年に音楽之友社から発刊、その後、新潮文庫から再発された本作は、瑞々しい文章や溢れるユーモアがクラシックファンのみならず幅広い読者層の心をつかみ、青春の書として50回弱の重版を重ねる大ベストセラーとなっている。
オーディオドラマでは俳優の本木雅弘が音楽への情熱に満ちた若き日の小澤征爾を溌剌と演じている。
︎本木雅弘コメント
世界がもっと遠かった時代に、こんな若者がいたんだと驚きました。自ら体験していくこと、感じ入ること、人の心に触れること、是非ラジオを通して、小澤さんが放つ普遍的な瑞々しさを受け取ってください。本当は丸ごと一冊を皆さんにプレゼントしたい作品です。
︎小澤征爾コメント
面白かった!ぜひみなさんにも楽しんで頂きたいです。
©ヴェローザ・ジャパン
耳で楽しめるオーディオドラマ&オーディオブックだからこそ、手軽に楽しめるのはありがたい。家の中でも、屋外でも、居心地のいい場所で、心に大志を抱いた日本人青年の音楽冒険の物語の世界に浸ってみたい。
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