最大航続距離は1,300km以上! プラグインハイブリッドを搭載した「RAV4 PHV」
IGNITE / 2020年6月30日 8時0分
昨年4月にデビューした「トヨタ RAV4(5世代目)」の頂点モデルとして、プラグインハイブリッドシステムを搭載した「RAV4 PHV」が追加された。
モーターによるEV走行距離は、満充電状態で95km。ガソリンと合わせた航続距離は1,300km以上にまで延び、どこまでも行けそうなロングラン性能を実現している。
新型RAV4 PHVは、新開発のプラグインハイブリッドシステム「THSⅡ Plug-in」を採用。RAV4のハイブリッドシステムよりもフロントモーターとインバーターを高出力化し、大容量・高出力の新型リチウムイオンバッテリーと組み合わせることで、パワフルな走りとロングラン性能を両立している。
THS II Plug-inの構成は、2.5Lダイナミックフォースエンジン(177ps/219Nm)+フロントモーター(182ps/270Nm)+リヤモーター(54ps/121Nm)+駆動用リチウムイオンバッテリー(18.1kWh)。システム最高出力は306psに達し、0-100km/h加速は6.0秒という力強い加速を実現する一方、ハイブリッド燃費はWTLCモードで22.2km/Lをマークしている。
また、PHVならではの静粛性の高さを追求するべく、吸遮音材の最適配置のほか、ダッシュパネルやフロアの吸音材範囲を拡大。接合部の隙間も細部まで埋め、高遮音性ガラスを採用することによって風切り音の低減も図られている。
フロア下に敷き詰められたバッテリーによる低重心化や、E-Four(電気式4WDシステム)による優れた走行安定性、専用チューンの足回りなどもRAV4 PHVの走りを特徴づけていて、重厚感のあるしなやかな乗り心地が味わえるだろう。
さらに、停電・災害時などの緊急時やアウトドアに役立つ、最大1,500W(AC100V)の外部給電機能を標準装備する。自宅でも外出先でも充電可能な「普通充電」に対応する一方、急速充電には対応していない。満充電にかかる時間は、普通充電(AC200V)で約5時間30分。
エクステリアは、通常のRAV4よりも都会的かつ先進的なデザインをまとい、いずれも専用のフロントグリルやロアモール、LEDデイライトが、PHVならではの個性を際立たせている。
ボディカラーは、RAV4 PHV専用の「エモーショナルレッドⅡ」を含む6色のほか、「BLACK TONE」グレード専用のツートーンカラーが5タイプ用意される。
ブラックで統一されたインテリアは、随所にレッドステッチを奢ることによって、上質感やスポーティ感を演出。合成皮革のスポーティシートや快適温熱シート(前席)、シートヒーター(後席左右)、9インチのディスプレイオーディオ、スマホ連携機能などが全車に標準装備される。
■グレードおよび価格
G=469万円
G“Z”=499万円
BLACK TONE=539万円
(zlatan)
画像元:トヨタ自動車
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