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家族みんなが安心! ヒューマンエラーをカバーする「プリウス/プリウスPHV」

IGNITE / 2020年7月18日 19時0分

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ビジネスパーソンとして脂がのっている世代にとって、両親や親類などに忍び寄る老いの影は気掛かりのひとつかもしれない。筆者自身、高齢者のヒューマンエラーによる痛ましい事故を耳にするたびに、漠然とした不安を覚えることも少なくない。

そんな中、「プリウス/プリウスPHV」が一部改良を施し、暴走事故を未然に防ぐ「プラスサポート(急アクセル時加速抑制)」をトヨタとして初採用している。

また、すでに販売済みのモデルに対する後付け装置にもこの機能を追加し、「踏み間違い加速抑制システムⅡ」として発売した。

2012年からトヨタの新車に採用されている「インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ・静止物)」では、センサーで検知できる壁やガラスなどの障害物がある場合の踏み間違いに対応していたが、今回の「プラスサポート」では、障害物がなくても加速を抑制する機能が加えられている。

システムの開発にあたっては、踏み間違い事故発生時にアクセルペダルが全開で踏まれた状況を分析し、その踏まれ方の特徴をコネクティッドカーから得られたビッグデータと照合。

右折時や一時停止後など、ドライバーが急加速を必要とする状況を除くことによってアクセルの踏み間違い操作を特定し、障害物がない場合でも加速を抑制する。

また、プラスサポートは専用のスマートキー(1万3,200円)で解錠したときのみ自動的に作動するため、標準のスマートキーと使い分けることで、1台のクルマを家族でシェアするときにも複雑な操作や設定を必要としない。

後付け装置となる「踏み間違い加速抑制システムⅡ(3万8,500円)」も同様に、踏み間違い操作を特定した場合には、障害物がない場合でも加速を抑制。また、後退時には障害物の有無にかかわらず加速を抑制する。

今回の一部改良では、予防安全パッケージ「トヨタ セーフティ センス」の機能も向上している。具体的には、プリクラッシュセーフティの検知範囲が夜間の歩行者と昼間の自転車まで拡大したほか、ステアリング支援のレーントレーシングアシスト(LTA)、道路標識をディスプレイ表示するロードサインアシスト(RSA)、先行車発進告知機能を追加している。

給電機能も合わせて強化し、AC100V・1500Wのアクセサリーコンセントを全車に標準装備。さらにプリウスPHVでは、ソーラー充電システムをオプション設定している。

また、ブラインドスポットモニターやリヤクロストラフィックアラート、バックカメラ搭載ナビレディセットなども標準装備とした特別仕様車、「プリウス S “セーフティプラスⅡ”」も設定されている。価格は275万5,000円(FF)/295万3,000円(E-Four)。

(zlatan)

画像元:トヨタ自動車

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