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特別な夏の思い出に── 伊東温泉「按針祭 海の花火大会」が素晴らしい

IGNITE / 2015年6月23日 21時16分

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都心から身近な温泉地といえば、まず思い浮かぶのは熱海や箱根だろうか。

そこからほど近い伊豆半島の付け根にある伊東温泉は、動力湧出では別府、湯布院に次ぎ全国第3位の湯量(日本温泉協会発行「温泉」第70巻 2000年度調査)を誇る全国有数の湯の街だ。

しかし、温泉だけが魅力ではない。伊東温泉では今年7月30日から8月22日まで全17回もの花火大会の開催が予定されている。

中でも「伊東温泉夢花火」、「按針祭 海の花火大会」、「箸まつり花火大会」がお奨めだが、今回は特に筆者がお奨めしたい「按針祭海の花火大会」を紹介しよう。都市部では見られない独自の美しさは素晴らしいものがある。

「第69回按針祭 海の花火大会」は伊東温泉最大のイベントである「按針祭」のフィナーレを飾る大型の花火大会として、8月10日、20時より伊東海岸一帯で行われる。

1時間に10,000発の花火が海上5ヶ所から打ち上げられ伊東の熱い夜を演出する。ミュージックスペシャルスターマインや空中ナイアガラなど多種多様な花火が頭上で炸裂するので最後まで飽きることがない。

会場に押し寄せる観客の数は東京・横浜の花火大会と比べても遜色がない。会場へ向かうには時間に十分余裕をもって出かけられたい。

有料の特別観覧席も用意されていて事前にチケットを購入しておけば、最高の場所で花火を堪能できる。

なぎさ公園の椅子席は2,000席(全指定)用意され、1席2,000円。販売窓口は伊東観光協会駅前案内所、伊東温泉旅館ホテル協同組合事務所、伊豆急伊豆高原駅案内所の3カ所である。直接窓口へ行けない場合は郵送での申し込みも受け付けている。

列車で伊東へ行く場合、東京駅から新幹線と在来線を乗り継ぐ方法もあるが、なんといっても東京駅から伊豆下田まで直結の列車「踊り子号」の利用が楽しい。

「リゾートドルフィン」、「リゾート21黒船電車」、「アルファ・リゾート21」など展望座席や海向きスペシャルシート、ロイヤルボックス席のグリーン車など趣向を凝らした車両搭載の特急列車が運行している。

限定的な運行ではあるが、グリーン車(ロイヤルボックス)内では、あるトンネル内に入ると、天井に光の演出による星空や海底などを模したイルミネーションが繰り広げられる。同行者には知らせず、乗車してみるのも一興だ。

今年の夏は隅田川や東京湾を離れ、地方の街で花火を楽しんでみてはいかがだろうか。もちろん、花火の後の温泉も忘れずに。

*伊豆・伊東観光協会公式ホームページ

(小椚 萌香)

*kura / aosaka / centerbringer / PIXTA(ピクスタ)

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