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「本当の私」は2つ?/内藤  由貴子

INSIGHT NOW! / 2015年10月1日 12時9分

写真

内藤  由貴子 /

はじめまして。一般社団法人フラワーフォトセラピー協会で代表をしています内藤由貴子です。

このたび、こちらのビジョナリーに加えていただきました。セラピストは、INSIGHT NOW!では異色のようですね。私は、花の写真を使ってその人が前向きな人生を阻む感情を分析し、解消する新しいセラピーをしています。

どうぞよろしくお願いいたします。

ところで、「セラピー」や「カウンセリング」という言葉について、どんなイメージをお持ちでしょうか。

イギリスでカウンセラーとして活躍していた友人が、「日本では、カウンセリングが、精神的な病気の人が受けるものだと誤解される事が多くてやりにくい…」とこぼしていました。

誰でも、生きていく上で、感情が大きく揺れバランスを崩すことはあるものです。そんな時、カウンセリングを受けて気持ちを整理することが欧米では一般的なのに対し、日本では「心が病んでいる人が受けるもの」という誤解が、少なくなったとはいえ、まだあるようです。

カウンセリングはどちらかといえば、相談者の話を聴くことが主体です。そして、セラピーという言葉になると、薬を使わない〇〇療法 というような意味で本来は、使われています。

でも、日本の場合、〇〇セラピーと名のあるものはたくさんあり、治療法の意味で使ってないものがほとんど。わざわざ、病気の治療ではありません、と断り書きをしてあるところも。

花の写真を使ってブロックになる感情を解放する「フラワーフォトセラピー」は、心理療法として開発されたものですが、うつ病などの相談で来られた方は、ほとんどいらっしゃいません。

では、どんな時に相談にいらっしゃるのでしょう?恋愛?それとも職場の人間関係?もちろんそれらもかなり多いです。

でも、少なくても私の場合、とりわけ多いのは「本当の私って…?」という言葉に集約されそうです。

「本当の私」って何でしょう?

実は、考えられる「本当の私」は、2つあります。

1、自分らしく生きたい私

2、まだ何をするかはわからなくても、本当にすべきことをする私

● アナ雪に見る「本当の私」

1、のパターンは、「アナ雪」です。

これを読んでいる方の中にも、大ヒットした歌の歌詞、まず「ありのままの姿見せるのよ」と聞いてドキリとし、続く「ありのままの自分になるの」のフレーズに共感を覚えた方もいらっしゃるのでは?

あの歌がヒットした背景に、親を始め、周りの幼い頃から「いい子なら、受け容れられる」「周囲の期待に応えようと頑張る私」の考えに縛られて生きて来た人が多いと考えられます。

そんな生き方を続けた結果、何か息苦しさに気づき、相談に見えるケースです。表向きは、恋愛や人間関係であることも少なくないのですが。社会人になってからは、職場の期待も大きい要素です。

相談に来て、その縛りにようやく気づく人も多いのですが、そこで取り戻したくなるのが「本当の自分」。

この歌の「ありのまま」の部分の英語は、 Let it go . です。本来は(そんな縛りなんか)手放しちゃえ!という意味でした。

その縛りは、期待を裏切るような罪悪感やいろいろな感情という接着剤によって固められています。フラワーフォトセラピーなら、そんな「感情」を分析、解放し、対応をします。結果として、縛りが解けて「こころの奥にしまっていた自分の気持ち」が見えてきます。ようやく「本当の私」に出会えるのです。

写真は、「ありのままの自分で生きること」を助ける写真 気になった方は、アナ雪系の方かもしれません(笑)2、の 「まだ何をするかはわからなくても、本当にすべきことをする私」

については、次の記事で書かせていただきます。

 これから、どうぞよろしくお願いいたします。

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