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宮司愛海アナ、リスナーからの難題“優しさとは?”に回答 自身の経験談も語る

マイナビニュース / 2024年4月27日 7時0分

画像提供:マイナビニュース

フジテレビの宮司愛海アナウンサーが20日、オーディオストリーミングサービス・Spotifyで、ポッドキャスト番組『宮司愛海のすみません、今まで黙ってたんですけど…』で、“優しさ”について持論を語った。
○22歳男性からの悩み相談「いつか感情が爆発するのでは」

この日の配信では、22歳男性のお悩みを紹介。相談者は、他人から「優しい」「穏やか」だと言われることが多いそうだが、「そう言われるたびに、心の中でモヤモヤが募る」と吐露。その“優しさ”は、「相手を信用してないから自分がやる。感情にふたをして見て見ぬふりをする。自分の意見を伝えることを諦める」といった諦めや我慢によるものだと言い、「そうしているうちに、自分がわからなくなってしまった。いつかたまった感情が爆発するのではないかと怖くなっている」と打ち明けた。

「優しさとは何ですか?」という質問者の問いに、宮司アナは、「う~ん、なんて難しい……」と逡巡しながらも、「そもそも優しいって、受け手側の問題な気がしませんか?」と回答。「積極的に働きかけて育てようとする先輩」と「“あなたはそのままでいいよ”と言う先輩」を例に挙げ、「どっちも優しくないですか? でも、後輩がどっちが優しいかって感じるかによって、優しさは定義される」と説明。そのため、「自分はモヤモヤ思ってるけど、他の人たちの受け取り方は優しい人なの。だから、多分優しいんですよ」と相談者に語りかけた。

また、「我慢してる状態はあんまりよくない」と続けた宮司アナ。「嫌われるという怖さを感じずに、本音を言い合えるような人。そういう存在ができたりすると変わるかもしれない」と伝え、「そういう人が一人いると、それ以外のことはそんなに大きな問題じゃなくなる」とアドバイス。「自分の本心を話しても嫌われないなっていう安心感のある人ができてから、そのほかのことが結構どうでもよくなった」と自身の経験談を打ち明けながら、「そういう人と出会うためには、自分も努力しなきゃいけない」「ちょっとずつ自分のことを開示していけば、本当に自分が信頼できる存在に巡り会えるんじゃないかな」と諭していた。

【編集部MEMO】
2023年11月にスタートした『宮司愛海のすみません、今まで黙ってたんですけど…』は、フジテレビアナウンサー・宮司愛海がパーソナリティを務めるSpotifyオリジナルポッドキャスト番組(毎週土曜9時配信)。宮司アナは番組開始前、「入社9年目、会社員として働く毎日で感じたこと、思ったことを話します。アナウンサーとしての私、32歳の等身大の私。背伸びせずありのままの気持ちを言葉で表現したいと思っています。基本的には“ひとりごと”のつもりですが、時々素敵なゲストの方をお迎えしていくつもりです」とコメントを寄せ、「リスナーの皆さまからのメッセージや叱咤(しった)激励も織り交ぜながら、素敵な番組を作っていきたいと思っています!」と意気込んでいた。

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