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アンカー・ジャパン、会議向けスピーカーなどを自主回収 「一部のロット管理に不備」発覚

ITmedia Mobile / 2024年4月4日 12時20分

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 アンカー・ジャパンは、2024年4月4日に自社製品の自主回収を発表した。対象製品は「Anker SoundCore」「Anker PowerConf S3」。前者はスマートフォンなどとBluetoothで接続して使うスピーカーで、後者は全方位の音を拾いやすい会議向けスピーカー。両製品の一部ロットで、製造管理上の不備があったが、そのまま出荷されていたという。

 同社が委託する組立てサプライヤー(一次取引先)と、セル製造サプライヤー(二次取引先)の管理システムの連携において、「一部のロット管理に不備が発覚し、出荷すべきではない製品が含まれている」ことが判明したという。

 その製品のバッテリーセルの再組立が手作業で行われ、「内部短絡が発生する可能性があったものの、そのまま出荷されていた」ことも分かったことから、同社は「事故を未然に防止すべく、自主回収を決定した」と経緯を説明している。

 現在は対象製品の出荷と販売を停止しており、関連サプライヤーの選定基準や検品プロセスを改善し、今後の事故を防ぐための対策を講じたという。同社は「大なるご心配とご迷惑をおかけ致しますことを深くお詫びする」としている。

 回収の対象となる製品は、特定の期間、Anker Japan 公式サイト、Amazon.co.jp、楽天市場、Yahoo!ショッピング、au PAY マーケットを通じて販売された製品だ。同社は本製品のユーザーに対して、オンライン受付フォームからシリアルナンバーを入力するよう呼びかけている。当該製品を所有している場合、回収と交換に応じてもらえる。回収対象製品名と、販売期間は次の通り。

・Anker SoundCore:2023年4月1日~2023年9月30日

・Anker PowerConf S3:2023年4月1日~2024年3月15日

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