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縦折りスマートフォン6機種のスペックを比較する サイズ/カメラ/価格の違いは?

ITmedia Mobile / 2024年4月17日 10時47分

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縦折りスマートフォン6機種(4種類)のスペックを比較。左上から「Galaxy Z Flip5」「motorola razr 40 ultra」「motorola razr 40」「Libero Flip 5G」

 世界初の折りたたみスマートフォン、「Royole FlexPai」が発売されたのは2018年11月のこと。それから5年以上経過し、いまではミドルクラスの折りたたみ端末が登場するなど、選択肢が増えてきました。大まかに折りたたみスマートフォンには、画面を横に折り開くと大画面になる横折り型、縦に折りたたみコンパクトに持ち運べる縦折り型の2種類があります。このうち、種類が豊富なのは縦折スマートフォンです。

 そこで今回は、日本国内で販売されている縦折スマートフォンの中から、「Galaxy Z Flip5」「motorola razr 40 ultra」「motorola razr 40/40s」「Libero Flip/nubia Flip 5G」について、主要なスペックを比較してみたいと思います。

 なお、motorola razr 40sはソフトバンク販売モデルで、プリインストールされているアプリに違いがあるものの、ハードウェア的にはrazr 40と同じです。また、Libero FlipはY!mobile専売モデル、nubia Flip 5Gはそのnubiaモデルとなっており、こちらもハードウェア的には同等のようです。

●本体サイズとディスプレイ:サブディスプレイはmotorola razr 40 ultraが大きい

 まずはサイズですが、Galaxy Z Flip 5が最もコンパクト。内側ディスプレイも6.7型で一番小さくなっています。残りの機種は約6.9型で共通ですが、解像度はLibero Flip/nubia Flip 5Gが2790×1188ピクセル、他が2640×1080ピクセルです。

 外側ディスプレイはが約3.6型で最大。解像度も1066×1056ピクセルと高くなっています。この外側ディスプレイに関してはrazr 40 ultraが最も活用範囲が広く、ほとんどのアプリを利用できます。メールやSNS、ブラウザや動画視聴なども閉じたまま行えます。Galaxy Z Flip 5も3.4型のディスプレイを備えていますが、こちらで利用できるのは天気予報やカレンダー、通知の確認など用意されたウィジェットを表示するイメージ。YouTubeやNetflix、LINEなど一部のアプリは利用できますが、好きなアプリを起動できるわけではありません。

 motorola razr 40/40sの外側ディスプレイは、約1.5型とかなり小さめ。アプリを利用することはできず、通知の確認や天気のチェック、音楽などのメディア操作や背面カメラでの自撮りの際にプレビューなど、補助的な目的となっています。

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