「OPPO Find X8」のカメラは3倍望遠がポートレート向き 多彩な機能を備えてきれいに撮れる 動くモノの撮影にもピッタリ
ITmedia Mobile / 2025年2月3日 14時5分
こちらは35mmで撮ったパスタ。24mmだと広角過ぎるけど、35mmならちょうどいいシーンの1つがこれだ。
●特筆すべき望遠カメラの画質
ここまではハイエンドスマホとしては珍しくないけど(もっと大きなセンサーを使ったスマホもあるし)、注目したいのが望遠カメラだ。
望遠カメラには、ソニーセミコンダクタソリューションズ製の「LYTIA LYT600」を採用している。LYT600のセンサーサイズは1/1.95型で、他社の望遠カメラが搭載するセンサーよりちょっと大きい。薄いボディーに大きめのセンサーを収めつつ、3倍望遠を実現するために、W型プリズムで3回反射させるというユニークな構造を取っている。
多くのハイエンドAndroid機が採用するペリスコープ型、あるいはiPhone 15 Proのクアッドプリズム型ともまた違う方式だ。
正直なところ、多くのスマホカメラを使ってきて不満だったのが望遠カメラのクオリティーだった。どうしても、メインの広角カメラに比べると劣るのが実情だった。
その点、Find X8の望遠カメラはどうか? 下は3xの望遠カメラ(73mm相当)で撮った作例だ。細かい木の枝もしっかり写っていていい。
望遠カメラのクオリティーが上がると撮影の幅が広がるからね。
3xのボタンをタップすると、73mmと85mmが切り替わる。
さらに6x。細いワイヤーがもやっとしているけど、5000万画素センサーならではの6x望遠だ。146mm相当になるので、日常のちょっとした望遠撮影なら十分である。
実質6xまでイケて、望遠時の画質も高いカメラなのだ。
●AIを駆使した「超望遠」もスゴい
で、面白いのがその先。試しにズーム倍率を30xまであげてみた。
AIパワーというべきか、ちょっと塗り絵っぽくなったけど、6x時はもやっとしていた斜めのワイヤーもクッキリと描画されている。
さらにその先。ズームは最大で120xまで上げられるのだ。
そうするとですね、右下に「AI」と書かれたアイコンが現れる。超・超望遠時にAIを使った処理をいれるかどうかのボタンだ。
「AI望遠ズーム」のオンオフでどのくらい違うのか、まずタンクの先を撮り比べてみよう。
AIを入れないと、斜めの線がジャギジャギしている。一方、AIを入れた方は滑らかに“補完”されている。予想以上に“それっぽく”撮れてて、びっくりした。
そもそも、120xは2920mm相当になるのだから、ムチャにもほどがある望遠なのだ。撮りたいものを捉えるだけで大変。
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