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「OPPO Find X8」のカメラは3倍望遠がポートレート向き 多彩な機能を備えてきれいに撮れる 動くモノの撮影にもピッタリ

ITmedia Mobile / 2025年2月3日 14時5分

 スマホカメラのほとんどがそうなのだけど、室内のような明るくない場所だとシャッタースピードが遅くなり、動いているものを撮ると被写体ブレする。マニュアル撮影モードを使えばシャッタースピードをコントロールできるけど、いささか面倒くさい。

 その点、Find X8は被写体が動いているかどうかを判断して変幻自在にシャッタースピードを変えてくれるのである。

 まず、止まっているプラレール。シャッタースピードは1/50秒だ。

 その後、プラレールに電源を入れて動かして撮影すると、シャッタースピードが1/100秒に上がった。これはカメラ側がどう判断するかなので、もっと上がることもある。

 さらに「アクションモード」をオンにすると、シャッタースピードは1/500秒、感度はISO3200に設定された。アクションモードは動いているものを撮るときに、シャッタースピードを上げてくれる機能である。

 でも、もっといい“手”がある。ただシャッターボタンを長押しして連写する方法だ。設定で「クリアバースト」をオンにしておくと、自動的に高速シャッターで連写してくれる上、恐らくは前後の画像を合わせてノイズが少ない高画質な画を作ってくれるのだ(だから“クリア”バーストなんだろう)。

 あとは連写した中から一番いい瞬間を選べばよし。このクリアバースト機能がめちゃ便利なのである。

 そしてプラレールであれこれ検証していたら、最後はこうなったのだった。

 もうちょっとありがちなシーンということで、ブランコをこいでもらいながら撮影。

 静止した状態では1/200秒くらいだったのに、ブランコを漕いだ状態で連写したら1/2000秒に上がったのだった。

 被写体の動きに応じて自動的にシャッタースピードを上げるってのはよいアイデアで、Find X8の一番よい点だと思う。

●73mmの3倍望遠はポートレートに最適

 続いて人物撮影だ。せっかくなので、ポートレートに向いた73mmの3x望遠で。

 望遠カメラのクオリティーが上がったのは人を撮るときにありがたい。

 せっかくなので、ビューティー機能をオンにして、50(ちょうど半分)まで上げて撮ってみよう。

 最近のスマホカメラのビューティー機能は、一時期よりちょっと控えめになってきている。だが、Find X8はけっこう強くかかるタイプだった。ビューティーをオンにするときは、控えめに。

 もう1枚。背景に高層マンションを入れて、逆光状態で撮ってみたのがこちら。逆光で顔がすごく暗い状態だったのだけど、なんともきれいに顔は明るく、背景もしっかりという写りを見せてくれた。これはよくできている。

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