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ビクセンの防振双眼鏡「ATERA」、実は女性のために作られた最強の“推し活アイテム”だった

ITmedia NEWS / 2024年7月30日 18時10分

「専門サイトも作る予定ですが、天体観測にもいいと思っています。止まって見えるということでは天体望遠鏡と似た感じですけど、両眼ですから立体感があるんです。丸さを感じるといいますか。それほど大きく見えるわけではないのですが、大きなクレーターはしっかり見えます。多少、難易度は高いですが、多分、宇宙ステーションも追えると思いますよ。手持ちで見られる16倍の双眼鏡というのは、そういう感じで可能性が広がると考えています。新しい使い方をユーザーさんに見つけてもらえるとうれしいですね」と三上さん。

 個人的には、競馬観戦などにもとても向いているような気がする。目的の馬を素早く探して、動きをずっと追うのに、この双眼鏡はとても適している。もし、BiSHの東京ドームでのライブの時に、これが出ていれば、うっかり買っていたかもしれないとも思う。

 確かに、15万8400円という価格は高額ではあるけれど、毎週のように観劇やコンサートに行くなら、すぐに元がとれる価格でもある。使ってみたら、双眼鏡のイメージが変わるくらいのインパクトのある製品なのだけど、ちょっと試しに覗くくらいでは真価が掴みにくいのが、双眼鏡の面白いところでもあり難しいところでもある。

 当たり前だが、Vixenは多くの種類の双眼鏡を作っていて、それぞれに対しても面白い話が聞けたので、どこかで双眼鏡論的にまとめてみたいと思う。とりあえず、「ATERA II ED H16×50WP」と同じくらい興味をそそられた「SG2.1×42H」をここで紹介しておく。星座観察用の倍率2.1倍の双眼鏡なのだが、この視界はあまり変えないまま、対象を少しだけ近づけるような双眼鏡は、観劇やライブなどでかなり力を発揮するような気がしている。

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