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「マッドマックス」45年の歴史と早逝した“相棒”の存在 名監督の現パートナーが語るヒットの法則 「マッドマックス:フュリオサ」プロデューサーインタビュー

ねとらぼ / 2024年5月31日 12時10分

 Netflixは巨額の利益を上げ、世界各地でサブスクライバーを獲得。こうした動きに対応するようにオーストラリアでは、国内で制作されている映画へ資金を提供できるよう配信会社への課税を検討しているという中、ダグにとって重要なのは「1億ドル、2億ドル、3億ドルを投資する価値のある映画はほとんどないということ」といいます。映画を作る側の立場として、最低でも支払った製作費だけでも回収できなければならない。“リスク”の存在を挙げました。

ダグ 「最初の『マッドマックス』はホンダ車1台分よりも安い価格で作られました。それでいて、すべての人に向けて物語を伝える映画製作者への魅力も持っています。そしてそれ自体、ワーナー(・ブラザース)が利益を生むと信じて、無造作にではなく、賢明なビジネスとして投資した結果なのです」

ダグ 「映画、特に非常に大規模な予算を組む作品の場合は、大きな映画館で上映しても誰も来なかったら、すぐに多額のお金を失うことになる。この業界は億万長者をさらに儲からせることで有名ですが、投資家には勇気が必要です。今後ほとんどの作品はストリーミングへ移行するでしょう。そして誰もがそれを快適に感じるでしょうね」

●「マッドマックス:フュリオサ」

世界崩壊から45年。バイカー軍団に連れ去られ、故郷や家族、人生のすべてを奪われた若きフュリオサ。改造バイクで絶叫するディメンタス将軍と、鉄壁の要塞を牛耳るイモータン・ジョーが覇権を争う“MADな世界(マッドワールド)”と対峙する! 怒りの戦士フュリオサよ、復讐のエンジンを鳴らせ!

監督:ジョージ・ミラー

出演:アニャ・テイラー=ジョイ、クリス・ヘムズワース

配給:ワーナー・ブラザース映画

公式サイト:MADMAX-FURIOSA.jp #マッドマックス #フュリオサ

2024年5月31日(金)全国ロードショー!

IMAX(R)/4D/Dolby Cinema(R)(ドルビーシネマ)/ScreenX

(C) 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation.

Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.

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