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ASRockの「DeskMini X600」には自作PC気分を手軽に味わえるロマンあり! “小さな”実機をじっくり検証した

ITmedia PC USER / 2024年6月25日 12時10分

・Steel Nomad Light:2231

・Solor Bay:9224

・Fire Strike:6374

・Wild Life:1万3029

 実際のゲームではどうかと言うと、例えばSTREET FIGHTER 6 Benchmark ToolでV-SYNCオフにして計測すると、LOW(1920×1080ピクセル)設定で93/100点とまずまず快適にプレイできそうなところ、LOWEST(1280×720ピクセル)設定なら100/100点が得られた。

・LOW(1920x1080):93点

・FIGHTING GROUND:59.04(60fps上限)

・BATTLE HUB:66.86(120fps上限)

・WORLD TOUR:52.40(120fps上限)

・LOWEST(1280x720):100点

・FIGHTING GROUND:59.96

・BATTLE HUB:104.71

・WORLD TOUR:80.16

 また、ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー ベンチマークでは「1280×720ドット」設定なら高品質(ノートPC)で9070ポイント、平均65.6fpsで「快適」評価を得られたが、「1920×1080ドット」設定では標準品質(ノートPC)で6901ポイント、平均47.6fpsで「やや快適」評価にとどまった。

 3Dゲーム性能を向上させる方法はある。統合GPUが強力なRyzen 7 8700Gを組み合わせるプランだ。コアがRyzen 5 8600Gの6コア→8コアに増えるだけでなく、グラフィックスコア数が8基→12基に増え、グラフィックス周波数も2.8GHz→2.9GHzに向上する。CPUだけ交換した3DMarkスコアで見ると以下の通りだ。

・Ryzen 7 8700G

・Steel Nomad Light:2739

・Solor Bay:1万471

・Fire Strike:6469

・Wild Life:1万3176

・Ryzen 5 8600G

・Steel Nomad Light:2231

・Solor Bay:9224

・Fire Strike:6374

・Wild Life:1万3029

 また、こうした統合GPUにおいてはメインメモリのパフォーマンスが大きく影響する。しかし、DeskMini X600はSO-DIMMなのでデスクトップ向けDIMMほどOC(オーバークロック)メモリの選択肢が豊富ではない。ただ、自己責任でOCすることは可能だ。DeskMini X600のメモリに関するBIOS項目は他のASRockマザーボードに近く、クロックやレイテンシを詰められる。

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