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試して分かった「Core Ultra 200V」の実力! Intelの新型CPUはゲームチェンジャーだと思ったワケ 現行ノートPCとの決定的な違いは?

ITmedia PC USER / 2024年9月24日 22時15分

 カメラを使わない際は、F10キー(Fn+F10キー)でソフトウェア的にオン/オフを切り替えられる。

 本製品のWebカメラでは「Windows Studio Effects」を利用できる。Copilot+ PCに準拠しているため、Copilot+ PC固有の追加機能にも対応する……のだが、Core Ultra 200Vプロセッサを含むIntel(x86)アーキテクチャでは11月に行われるWindows Updateによって利用できるようになる予定で、現時点では追加機能を利用できない。

 もっとも、Windows Studio Effectsの基本機能は今でも使えるので、うまく活用したい。

ポート類は必要十分

 ポート類は、左側面にHDMI出力端子、Thunderbolt 4(USB4)端子×2と3.5mmイヤフォン/マイクコンボジャックを、右側面にUSB 10Gbps(USB 3.2 Gen 2) Standard-A端子を備える。Thunderbolt 4端子はUSB PD(Power Delivery)規格の電源入力と、DisplayPort Alternate Mode準拠の映像出力に対応する。最近はUSB Standard-A端子やイヤフォン/マイクコンボジャックをあえて省くノートPCが増えている中、きちんと装備しているのは好感が持てる。

 ワイヤレス通信はWi-Fi 7(IEEE 802.11be)とBluetooth 5.4に対応する。Core Ultra 200Vプロセッサでは、これらの通信モジュールもパッケージ内に統合されている。

キーボードは打ちやすい

 キーボードはLEDバックライト付きで、暗所でも快適なタイピングを実現している。先述の通り、今回のレビュー機は海外市場向けなのでUS配列のキーボードを搭載しているが、日本市場向けモデルには日本語配列(84キー)が搭載される。

 筆者は普段、主にUS配列キーボードを使っている。そのせいもあってか、タイピングに特別な違和感を覚えなかった。大きいタッチパッドも使いやすい。

 電源ボタンは、キーボードの「PrtSc(Print Screen)キー」と「Deleteキー」の間に設けられている。キータイプ中の“誤爆”を防ぐために右端設置を回避したものと思われるが、筆者個人としては電源ボタンはキーボードの外に設けてほしいと思った。

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